所在地 | 神奈川県伊勢原市善波 → MAP |
噂 | 少年の幽霊 |
危険度 | レベル2 |
国道246線にある旧善波トンネルには少年の幽霊が出るという噂がある。
かつて準一という名の高校生が旧善波トンネルで事故死した。
それ以来、夜な夜な少年の霊がトンネルを通過するドライバー達の前に現れるようになった。その噂を聞きつけた、準一君の両親が
「もう死なないで準一」
と、書かれた看板をトンネルの前に設けたそうだ。(このため旧善波トンネルは準一君道路という別名を持つ)
このエピソードは、都市伝説としてもかなり有名らしく、
看板が設けられた真相に様々な議論がある。
例えば、看板が設けられた理由が実は、準一君の幽霊が出るためではなく、「じゅんいち」という名前を持つ者の事故が多発したためだという噂もある。
その真相は、判明しないが、「死なないで準一」という看板があったことは事実のようだ。
新善波トンネル手前の細い道を入り、車を停車。そこには、圧倒的な数のラブホテル達が・・・
まさか、こんな場所に化トンがあるのかと驚愕。
ラブホテル街にある時点で、雰囲気ゼロですが、幽霊が出ないとも限りません!
気合を入れて調査に向かいたいと思います。
ホテルを横目にしばらく歩きます。善波峠に続く道の入り口付近まで来ると、少し怖い雰囲気なってきました。
おっ、トンネルが見えてきました。
軽い登り坂になっているためにトンネルが我々を見下ろしているかのような錯覚を受けます。
遠くから眺めているだけでも、迫力があって否応なしに緊張感が増してきます。
トンネルにたどり着きました。
「死なないで準一」看板は、もう無いようです。
かなり年期のはいったトンネルらしく、壁は煉瓦調の作りでトンネル全体が軽い漏水をしているような印象を受けます。
トンネル内部の様子です。見通しの良い、ストレートですので死亡事故が起きるような場所にも思えません。
霊的な感じはまったくないですね。
管理人の場合、霊感がありませんから、霊的なものを感じるか否かは、
実は体調に左右されるのではないかと感じる今日頃ごろです・・・