| 所在地 | 神奈川県横浜市中区 → MAP |
| 噂 | 自殺者の幽霊 |
| 危険度 | レベル２ |
通称「飛び込み橋」、打越橋の別名である。その名の通り、橋から飛び降り自殺を図る者が後を絶たない自殺の名所である。
幽霊的な噂としては・・・
・橋の下を通過する車に自殺者の霊が飛び降りてくる
・車が橋の下にさしかかると、ハンドルをとられてたり、車が以上をきたす。
・自殺者のバラバラになった首、足、腕、耳、目が橋の周りを浮遊している。
等など、この他にもそういった噂は多々ある。
様々なメディアに取り上げられており、管理人が所有する心霊スポット系の書籍にも数多く掲載記事がある。それだけ有名であり、危険な場所ということであろう。
ご覧の通り、ごく普通の短い橋といった印象を受けます。
自殺が多発する橋というと、人里離れたダム・湖に架かっている橋をイメージしてしまいますが、打越橋の場合は人の多い住宅街の中にある幹線道路に架かるです。近くにはバス停があり、人通りも比較的多いようです。
そのような意味では、自殺橋の中でも打越橋は特殊ですよね。
そんな打越橋ですが、やはり普通の橋ではありません・・・
ご覧下さい、この高いフェンス。
自殺者を防止するフェンスに間違いありません。
以前に探索した、自殺多発橋である長野県の「軽井沢大橋」や神奈川の「虹の大橋」と酷似したフェンスです。
有刺鉄線付きフェンスが普通の住宅街にあるのは、かなり異様な光景ですね・・・
打越橋から下の道路を撮影した一枚です。
かなりの高さです。
飛び降りてしまえば、１００％助からないでしょう。
アスファルトに叩きつけられて瀕死の状態になり、さらに道路を走る車に轢かれるわけですから、自殺者志願者の方にとっては目的を達成するための格好のポイントかもしれません。
しかし、打越橋が自殺志願者を引き寄せる理由がそれだけとは到底思えません。
なんといっても、人目がありますかね。この場所は・・・
自殺者志願者の方々は人目を避ける意味で、人里離れた場所で自殺する傾向があるわけですから。（例えば、ダム・湖・富士の樹海等）
横浜市のような市街地なら打越橋の高さを超える建造物も多くありますしね・・・
そんないわく付きの打越橋ですが、見た目は非常に綺麗です。
赤く塗られたアーチが幹線道路の外灯に照らされ、一枚の絵を見ているかのような錯覚を感じてしまいます。
見とれてしまいますね（笑）
さすが、「かながわの橋百選」に選ばれただけのことはあります。
加えて、夜景も綺麗なんですよ！
う～ん、癒されますね。
打越橋で囁かれる噂の多くは、橋の下を走るドライバーが幽霊を目撃・車の誤作動という話が多いので、上からの探索では幽霊に出会えないのではないか・・・
いやいや、自殺者の体の一部が浮遊しているという噂もあります。
空を見上げて何か飛んでいないか確認します。
やはり、何も飛んでない・・・
打越橋は昭和２年に完成したので、その風貌にはやはり歴史を感じます。
「心霊」「自殺」といった負のイメージを持たなければ、ノスタルジックな気分に浸れそうですね（笑）
しかし古ければ古いほど、人間の苦悩や心の葛藤等の念に晒されてきたとも言い換えられます。
つまり、橋に不思議な力が宿っていても不思議ではないということです。
調査結果
最近登場した最新（？）機器「幽霊探知機」ですが、探索中、ずっと反応しておりました。
どうやら、幽霊がいるか否かは別として、打越橋はかなり磁場が乱れているようですね。
科学的な見地からすると、そういった場所は不可解な現象が起こる可能性が高いそうです。
話は変わりますが、打越橋で管理人が写真を撮りまくっていたところ、バスを待っていたおばさんが管理人に話しかけてきました。管理人が心霊スポットを探索している旨を伝えると、おばさんは打越橋が自殺の名所であると教えてくれました。そして、軽く雑談した後、おばさんはバスに乗って去っていきました。
おばさんが去った後、私に近寄ってきた相棒が一言・・・
「あのおばさんに幽霊探知機を向けたらメーターがMAXになったよ。」
まさか・・・
あのおばさんは幽霊だったのか・・・
まぁ、そんなはずはありませんね（笑）
