所在地 | 神奈川県鎌倉市 → MAP |
噂 | 武士たちの幽霊 |
危険度 | レベル2 |
東勝寺跡にある「腹切りやぐら」は、元弘3年(1333年)に新田義貞に攻め込まれ、敗走した北条高時が自ら一族郎党800余人と共に自決した場所である。
東勝寺跡は現在ハイキングコースとなっているのだが、腹切りやぐらの近くを通ると気分が悪くなる人が続出しているらしい。
他にも、落ち武者の幽霊の目撃談が数多く報告されている。
ハイキングコースとはいえ、けっこう住宅街を歩きます。
管理人は腹切りやぐらから離れた場所に駐車したためにけっこう歩かされたましたが、腹切りやぐらのかなりそばまで車で行けます。
ハイキングコースっぽい場所に辿りつきました。このすぐ先の腹切りやぐらはあります。
今のところ気分は悪くありません。むしろ、早朝の心地いい空気が気持ちいいくらいです。
供養目的以外の参拝は禁止している旨が書かれています。
いよいよ、心霊スポットらしくなってきました!
でもご安心下さい。管理人は200%供養目的で訪問しています(笑)。
では、供養をするためにやぐらに近づきます。空気が突然、冷たくなりました。
早朝ですが、なんでしょうかこの威圧感は・・・
数多くの卒塔婆が立っています。800人以上が自決した場所らしいのですが、その割には少ないですね。800本あったらこのやぐらが埋まるでしょうね。
怨念地図の体験談によると、この卒塔婆の中に赤い卒塔婆が時たま出現するらしいですよ。
管理人はもちろん発見できず。
やぐらの穴の深さをそれほどありませんが、あまり奥まで行きたくない感じがしますね。
数多くの人々が自決した場所だから、精神的に躊躇してしまいました。
早朝の調査とはいえ、けっこう固唾を呑む探索となりました。
おおっ、こわ(汗)。
調査結果
心霊スポット系のホームページでは、腹切りやぐらのただならぬ雰囲気と未だに消えない高時らの怨念の強さを強調していますが、
その点に関しては、管理人も同意見です。
昼間の探索とはいえ、早くこの場を去りたいという衝動にかられました。
腹切りやぐらは、ごく普通の閑静な住宅街がすぐ近くにあるので、山奥にあるような心霊スポットに比べると、立地的には不利な気もするが、
それでも、十分楽しめると思います。
探索する際はくれぐれも、近隣住民の迷惑にならないように探索してくださいね。