| 所在地 | 神奈川県津久井町 → MAP |
| 噂 | 様々な霊現象 |
| 危険度 | レベル２ |
複数の集落が水底に沈んでいる人造湖「津久井湖」のほぼ中央に掛かる三井大橋は自殺の名所らしい。
三井大橋から飛び降りる自殺者の他にも、津久井湖で入水自殺を図る人々も続発しているそうだ。
幽霊的な噂としては、湖畔を漂う火の玉の目撃談や水面から伸びる複数の手等、たくさんの恐怖体験談を
ネット上や書籍で拾うことができる。中でも多いのが女性の幽霊の目撃談である。
どうも、この女性の幽霊はなぜか車に乗りたがるらしく、車に乗ってしばらくすると、突然、姿を消すらしい。
タクシー系の怪談によくあるパターンではあるが、人里離れた湖でこの手の噂が囁かれているのは、なかなかめずらしい。
三井大橋付近のトンネルでも幽霊の目撃談が多くある。
（都井沢トンネルではない）
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「三井」とみいと読むそうです。普通に「みつい」と読んでいました。
お恥ずかしいかぎりです。スマン・・・
車を降りると、まず空気の変化に驚きました。
寒い・・・
９月末の探索でしたが、ここは寒かった。湖だからでしょうか、それとも津久井湖の霊的な影響か・・・
なんとも綺麗な光景です。
手すり付近のライトが下から橋のアーチを照らしだし、心霊スポットらしからぬ雰囲気です。
橋系の心霊スポットに照明は不要ですね・・・
怖さが半減する（汗）
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津久井湖の底には集落が水没しているわけですが、真っ黒な水面を眺めながら沈んだ集落の様子を想像すると、なぜか怖い気持ちになります。
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幽霊とは関係ありませんが、あるおもしろい噂があります。
ある暴走族の若者がバイクでこの橋を登ったそうな・・・
上の写真の坂を登っていったのでしょうか。そんな、バカな（汗）
しかし、タイヤ痕は見当たりませんでしたが・・・
平日にもかかわらず、我々の他にも肝試しに来たであろう方々が数組いました。人気の心霊スポットの証でしょう。
しかし結局、幽霊は現れずじまいでした。
だれか、我々の車に同乗したがる女性がいればよかったのですが・・・
それに関しては、幽霊・生きた人間どちらでもかまいません（笑）。
調査結果
三井大橋は、神流湖の「琴平橋」や宮が瀬湖の「虹の大橋」と同様に人造湖に掛かる橋が心霊スポットになったパターンです。
やはり、人造湖に掛かる橋が心霊スポットになるケースは多いようですね。有名な心霊スポットではなくても、この類の橋には大小様々な噂があるようです。
いずれの幽霊橋も、幽霊の出る根拠は自殺者の存在です。琴平橋と虹の大橋は事実、自殺者がいるそうなので、幽霊の出る信憑性が高いのは確かですね。
それにしても、なぜ、自殺した彼らは自分の最後の地として人里はなれた人造湖の橋を選択するのでしょうか。その疑問に関しては、今まで知る由もなかったのですが、この三井大橋に来てみてなんとなくわかったような気がします。
管理人の未熟な表現力では、なかなかうまく説明することはできませんが、仮に管理人が自殺をするか悩んでいる状態で三井大橋に訪れたとしたら、おそらく、迷わず橋の手すりを飛び越えてしまうような気がします。
そんな気持ちにさせる不思議な雰囲気が、三井大橋にはありました。
