千葉心霊スポット



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所在地 千葉県千葉市花見川区 →NO MAP
軍人の幽霊
危険度 レベル2

検見川送信所(無線)は1926年(大正15年)に開局され、日本初の国際放送を送信した場所として有名な歴史的建造物である。
太平洋戦争時には、南方の占領地との通信拠点として大いに活躍した軍事施設でもあった。
戦後は、電電公社(現NTT)の施設として引き継がれたが、1979年(昭和54年)に廃止された。
その後、長らく廃墟となっていたが、「検見川送信所を知る会」の活動によって市が建物の保存を検討しているという。
霊的な噂としては、軍人の幽霊がよく出るそうである。ここで戦死した人がいたのかは調べてみないとわからないのだが、建物の状態から察するに空襲にあったような傷跡はなさそうである。
心霊スポットというよりは、廃墟マニアの間で有名な物件である。

区画整理が進み新興住宅が軒を連ねる一角にあまりにも不自然に佇む廃墟がありました。
探索前に仕入れた情報から察するに検見川無線に間違いありません。
周りの環境とは激しくミスマッチな佇まいに、違う意味で戦慄を覚えます・・・
多少草木の浸食が酷いですが、我慢して建物に接近します。

大正15年に造られた建物ですので、威圧感がありますし、巷にある心霊系廃墟と比べても荘厳な印象を受けますね。
建物に触ることすら憚れる心境です。
パチンコ屋の廃墟とは大違いです(笑)。
戦前からある建物ということもあり、茨城県の霞ケ浦分院と非常に似ているような気がします。
軍人の幽霊が出るという点でも同じですね。

出入りができそうな場所すべてが塞がれております。
最近、重機で無理やりこじ開けられたという出来事があったそうですので、侵入者防止の装備はより堅くなったのでしょう。
重機まで使う念の入れようですから、単なる廃墟・心霊スポットマニアの仕業ではないかもしれませんね。
よっぽど検見川無線に恨みのある者の犯行でしょうか・・・
しかし、どんな恨みなんだ(汗)。
あまりにも酷い霊障でも受けたのかも。

というわけで、建物を一周してみましたが、幽霊に会えることもできず建物に入ることもできませんでした。
というよりも、元から入るつもりなど一切ありませんでした。
歴史的建造物ですから、そのあたりの最低限のマナーは守りましょう。
長居は無用の心霊スポットでした(汗)。

調査結果

新興住宅街には小さな子供達がいるわけで、その子供たちの間では検見川無線はお化け屋敷だと感じていることでしょう。
早く整備して、歴史的建造物としてしっかり管理した方がいいのではないでしょうか・・・
現状では、周りの環境と激しく乖離した不気味な建物としか思えませんので(汗)。