千葉心霊スポット



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所在地 千葉県東金市 →NO MAP
自殺者の霊・殺人事件の現場
危険度 レベル2
体験談   

千葉県内でも有数のメジャー心霊スポット「油井グランドホテル」は、建物に掲げられている「活魚」の文字から通称「ホテル活魚」と呼ばれている。
この建物の経歴に関しては様々な情報があって、元々ラブホテルだったが経営難で廃業して、その後、魚料理をメインとした割烹料理屋兼ホテルとなったというのがもっとも無難なところだろうか。
まぁ、その事実関係は不明だが、この魚料理屋もなんらかの理由で潰れてしまい、現在に至る。
幽霊的な噂としては、ここに宿泊したあるカップルが些細なことからケンカとなり、刺殺事件になってしまったそうだ。
また、一室で焼身自殺が起こったり、宿泊客が次々と自殺したりと様々な異常現象が起こっていたらしい。
なかでも心霊スポット「活魚」を有名にしたのは、2004年12月に起こった殺人事件であろう。
ある女子高生が茂原駅付近で、男性5人のグループに拉致され、その女子高生は活魚で絞殺され遺棄された。
すでに、犯人は逮捕され、実刑の判決が下されている。
某サイトに掲載されていた情報であるが、服役中のひとりが獄中で自殺したらしい。
もしそれが事実ならば、彼は自分の罪の重さを悔やみ自殺したのであろうか。
それとも、殺された女子高生の怨念かもしれない。
しかし、不思議なことに女子高生の幽霊が出るという噂はあまりされていない。

念願(?)かなって活魚を探索することになりました。
心霊スポットというものに興味を持ってからかなりの月日が経過しましたが、
その当初から活魚の存在は知っていました。
ではなぜ、今までずっと探索しなかったのか・・・
それは前述した通り、活魚は霊的な危険性よりも物理的に相当危険だからです。
実際に殺人事件起きてますからね・・・

というわけで、長居はしたくありませんので、さっさと一通り廻って終わりにします。
弱気で申し訳ありません。
心霊スポット探索は、やはり幽霊よりも生きた人間のほうが何倍も怖いんです。
皆さんもご注意ください。
蛇足はこれぐらいにして、レポしますね(汗)

活魚正面からの進入を断念した我々は、草木を掻き分け建物正面向かって右方向の門から進入することに。
建物外観や内部に関しては、心霊スポット・廃墟系のホームページでたくさんの写真をしつこいぐらい見ていたので、
あんまり感動はありません。
あ~、よく見ていた光景だ・・・

謎の窪みです。ここに魚のいけすでもあったのかな、と思いきや他の部屋にも同様の謎の窪みがありました。
だれかのいたずらでできたのでしょうか・・・
それにしては、大掛かりですね(汗)。
何なんでしょうかこれは。
しかも、椅子の代わりにしていたのでしょう、ビールケースがいくつか散らばっています。
こんな場所で談笑か・・・
まぁ、不良が多いみたいですからね活魚は。

さっさと2階に登ります。
この手のモーテル系廃墟に来るといつも思うのですが、なぜ外壁がブロックなの??
これじゃあ、よくある家の周りを囲むブロック塀と一緒です・・・
ある意味恐ろしい(汗)。

2階の廊下です。
荒らされ放題で、建物の状態は相当劣悪です・・・
超有名心霊廃墟の宿命でしょうね。
それでは、奥に進みます。

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