千葉心霊スポット



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所在地 千葉県勝浦市川津 → MAP
官軍水難者の幽霊
危険度 レベル2

戊辰戦争において、官軍は榎本武揚が篭城する五稜郭の攻略に困難を強いられていた。そこで官軍は、熊本藩からの増援を要請し、熊本藩士350人が汽船に乗って北海道へ出発した。
しかし、現在の勝浦市川津とおりかかった時に暴風雨に襲われ、汽船は難破してしまった。
川津の住民が救助活動にあたったが、130人の犠牲者が出てしまった。
官軍塚は、これらの水難者を供養し、埋葬した場所である。
幽霊の噂としては、やはり水難者の幽霊が出るというものである。
具体的な怪談話はネット上では見つからなかった。怨念地図には、正体不明の男の幽霊が出没したという体験談が掲載されている。

官軍塚の観光用駐車場に着いたのは、午前2時くらいでした。こんな夜遅くに、駐車場には1台の車が・・・
我々と同じく心霊スポット探索に来た人かと思って、さりげなく車の中を遠目から覗いてみると、1人の男性しか乗っていません。
心霊スポット探索ではないのか・・・
ちなみに、官軍塚は川津海岸の高台にある絶景スポットなんです。
海までの高低差は自殺にもってこい。
まさか・・・
とまぁ、怪談調の語りで滑り出しましたが、オチはありません。
結局、あの車のドライバーは何だったのでしょうか・・・
それでは、不審な車を横目に探索を始めます。(我々も十分不審ですが・・・)

階段を登りきると、芝生の敷かれた、いかにも観光地といった様子の広場に出ました。
休憩用のベンチや石物がいくつかありました。
それらを順に近づいてみます。
まずは右の写真、「官軍塚之碑」と銘の刻まれた石版です。
官軍塚の由来等が書かれていました。
内容は特に書きません。上記で説明した内容だけで予習はバッチリです。ご安心下さい。

花の供えられた石物です。
もうちょっと、接近して撮影していたはずなのですが、なぜかメモリーにはこの遠巻きからのショットしかありませんでした。
探索時のことをいろいろ思い出したのですが、やはり撮影した記憶があります。
霊障!?・・・
それとも、痴呆・・・

景色を見るための高台でしょうか。
そんなに高くないので、そんなに役に立つとは思えません。
それとも、これも官軍ゆかりの物なのでしょうか。
もしそうだったら、どんなゆかりがあるのか知りたいですね(笑)

崖っぷちにあった供養塔です。
卒塔婆には、海中・死・精霊・供養といった言葉が書かれています。
おそらく、こちらが昔からあるメインの供養塔なのでしょう。
大海原を望める特等席に置かれていますね。
おそらく、水難者への配慮ではないでしょうか。


詩が書かれた石碑が2枚。
左はおそらく、熊本藩士と同郷の詩人「中村汀女」の詩だと思います。
書かれている内容は、劣化が激しく判読が難しいです。
右は、斉藤茂吉の詩です。
水難者と関わりのある詩なのかよくわかりません。
それでは、探索を終了します。
しかしこの後、プチ戦慄が待っていました・・・

調査結果

探索を終え、車に乗り込み次の心霊スポットの場所をナビにセットしていると、嫌な赤い光が。
そう、パトカーです。
パトカーから降りてきた警官は、我々の車の中を遠目からじろじろ見てます。
さぁ、こい職務質問と覚悟を決めていたのですが、警察はことらに近づいてきません。
まぁ、我々は官軍塚に観光の目的で訪れているわけなので、別に問題はありませんが(笑)
しかもさっき説明した、白い車にも近づきません。
官軍塚は警察のパトロールコースになっているのでしょうか。
そう考えると、やっぱり自殺者の存在をちょっと思い浮かべてしまいます・・・
ナビのセットも終わり、車を発進させると、なぜかパトカーが付いてきます。
どう考えてもこのタイミングは追跡です(汗)
駐車場を出て我々は、しばらく進み、もうひとつの駐車場の出入口からまた駐車場に入ってパトカーの牽制します。
そしたら、まぁ、パトカーはそのまま去っていったのですが、我々が駐車場に入った瞬間、確実にパトカーはスピードを落としました。
やはり、警察は我々を追跡しようと思ってましたね確実に・・・
なぜ、我々のような善良な市民が警察から僅かでもマークされなけらばならないでしょうか(笑)

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