所在地 | 東京都渋谷区 → MAP |
噂 | 逆さ女、様々な怪奇現象 |
危険度 | レベル2 |
JR千駄ヶ谷駅のほど近くに、都内でも屈指の心霊スポットがある。
あの有名な千駄ヶ谷トンネルである。
千駄ヶ谷トンネルは、1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックのために建設された。しかし、この建設には大きな問題があった。
というのは、現在のトンネルの上には墓地が広がっており、オリンピック開催までに移転している時間がなかったそうだ。そして、墓地の下を通る形のトンネルとして、千駄ヶ谷トンネルが誕生した。
この工事が原因なのか、それ以来、千駄ヶ谷トンネルで多くの怪奇現象が起きるようになる。
千駄ヶ谷トンネルでは様々な怪奇現象が報告されているが、その中で最も有名な噂は、長い髪の女性の幽霊である。その女幽霊は、トンネルの上部から逆さまの状態で現れる、追いかけてくる、ボンネットに落ちてくる等、強烈な噂が多い。また、いわゆる「タクシー怪談」にも登場している。
千駄ヶ谷トンネル付近の某スタジオで起こる怪奇現象の話も有名だ。
これらの怪奇現象の真相は不明であるが、トンネル下を通る車の騒音が幽霊たちを怒らせてしまっているのかもしれない。
ホームページ開設して早4年・・・、ついに千駄ヶ谷トンネルの登場です。
都内屈指、いやいや全国屈指の知名度をもった心霊スポットです。
なぜ探索するまでにこれだけの時間がかかったのか・・・、
すみません特に理由はありません。
(実は都会の心霊スポットに魅力を感じなかったりもする・・・)
トンネルの上に墓地がある都内では珍しい場所です。
確かに、トンネルの上には木々が生い茂っております。下からは墓石を見ることはできません。
それでは、トンネルに入ります。
もう、出口は見えていますが(汗)。
いわく付きの年号、昭和39年の文字がありました。
東京オリンピックの数少ない負の遺産といったところでしょうか。
トンネル上部を注意深く調べて見ました。
所々に軽いヒビがはいっているようですが、逆さ女をいませんでした(汗)。
それと、人の形をした染みがあるという噂もあるようですが、そういった染みを発見することもできず。
う〜ん、おもしろくない探索レポートになる予感です(笑)。
トンネル内部の全景です。
両側に歩道も付いており、人通り・車通り共に多いです。
さすが、渋谷!! 田舎人間の管理人には違う意味で居心地の悪いトンネルですね。
ちなみに、嫌な雰囲気等は一切ありません。
全長50mくらいでしょうか、数分で反対側に到着しました。
霊感のない管理人にとっては、いくら強烈な噂があっても雰囲気的に怖くない心霊スポットは苦手ですね(汗)。
ガチ迷惑路駐した愛車が気になるので、早々に引き揚げます・・・
それでは・・・
調査結果
というわけで、ヘビーな噂の多い心霊スポット「千駄ヶ谷トンネル」でしたが、特に何も起こりませんでした。
関東怨念地図の千駄ヶ谷トンネルの記事で興味深い内容が書かれていたのでご紹介します。
その記事を要約すると、千駄ヶ谷トンネルを通過する人が霊現象に遭遇する可能性は0.1%であるという内容。ちなみに、根拠は一切不明(汗)。
おそらく、霊現象の報告件数÷千駄ヶ谷トンネルを通行する人・通過する車の数×100という計算式によって算出していると思われますが、計算の元になる数字をどうやって算出しているんだか・・・
まぁ、細かい話はともかく、管理人が言いたいのは、霊現象に遭遇する可能性は極めて低いということです。
その確率の極めて少ない霊現象に遭遇しているのが霊感のある人であれば、管理人のような霊感の無い人間が霊現象に遭遇する可能性の低さは天文学的数字になります(汗)。
つまり、もう幽霊には会えないかもしれません・・・