大阪心霊スポット



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所在地 大阪府東大阪市 MAP
お経が聞こえてくる
危険度 レベル2

暗峠は、奈良県生駒市西畑町と大阪府東大阪市東豊浦町の境にある峠である。
細い国道「308」号線ということでも有名。
この峠の大きな特徴は、大阪側の急なところで37%に及ぶ急勾配である。
言うまでもなく、昔は難所峠として広く知られていたようだ。(松尾芭蕉が通ったことでも有名)
霊的な噂としては、お経がどこからか聞こえてくる、僧侶の幽霊が出るらしい。
平成十三年度版「関西怨念地図」の体験談によると、あるはずのない道(崖の先)を疾走していく自動車の姿が目撃されたという。

暗峠に攻め込んだのは大阪側から、この道程がとにかくすごい・・・
というのは、恐ろしいまでの急勾配(汗)。
こんな急勾配の坂を車で走行したのは初めての経験でした。
途中、本当に登れるのかと不安にさせられるくらいです。
ガソリンを相当消費したことは言うまでもありません・・・
それにしても、地元住民の方はすごいです。
この細い急勾配な坂道を、軽自動車でスイスイ登っていきましたから。
最近の軽自動車は力強いですな。
とまぁ余談はさておき、貴重なガソリンをたっぷり消費すること数十分、やっとのことで暗峠の頂上付近に到着しました。

車を停められそうな貴重なスペースを発見して、いざ徒歩にて頂上付近まで行ってみたいと思います。
左の写真は、駐車した場所付近にあったお堂です。
車のない当時は、峠を無事超えるための安全祈願をこのお堂でしていたのでしょう。
お堂の周辺には古い民家が連なっており、心霊スポット独特の緊張感はありません。
しかし、某サイトの情報によると空家が多い場所だそうで、主のいない家かと思うと廃墟探索家の血が騒ぐ・・・ではなく、寂しい気持ちにさせられます。
こういった空家が多いエリアの治安維持のためでしょうか、警察官多発エリアとの張り紙が丁寧に3枚も貼られておりました。(一箇所に多く貼りすぎ??)

暗峠の文字が刻まれた石碑です。
石畳の風情のある道路に古民家、そして石碑、まさに雰囲気的には完全に観光地。
しかし、心霊スポットでもあるわけで・・・

先程の石碑からしばらく歩くと下り坂になりました。
ここからが頂上を越えた下り道になるのでしょうか。
しかし、噂にあるような「謎の声」が聞こえてくるということはありません。
下り坂をしばらく進むと短いトンネルがありました。
心霊スポット=トンネルという図式があるわけですが、暗峠にかぎっていえば、特にこのトンネルで何かが起こるという噂はあまりないようですね。


照明が現役のごく普通のトンネルといったところでしょうか・・・
ものの数十秒で反対側に抜けることができました。
その先に待っていたのは・・・、案の定、急な下り坂でした。
しかし、路上駐車された車や民家があるようです。
ここに暮らすのは、かなり大変そうですね。
路面が凍結したら、どうやって坂を下ればいいのでしょうか・・・
幽霊よりもそっちのほうが恐ろしい。

調査結果

幽霊どうこうの前に坂の勾配が猛烈に印象に残る心霊スポットでした。
原付・軽自動車・古いマニュアル車では、あまりにも危険の臭いのする場所です。
マニュアル車の坂道発進とかマジ無理です(汗)。
ここで坂道発進の教習させられていたら、永遠に仮免かもしれません。
一番肝心の霊的な雰囲気ですが、まったくといっていいほど何も感じませんでした。
ただ、古民家が連なる頂上付近は妙に静まっており、そっちの雰囲気のほうが少々不気味かもしれません。
この古民家群にはまだ人が住まれているのか否かは不明ですが、高齢者が生活するには少々レベルの高い難所だと思います。
こんな急勾配を登らなければならないのであれば、幽霊に会いに行くのも簡単ではありませんね・・・