所在地 | 茨城県水戸市千波町 → MAP |
噂 | 情報求む! |
危険度 | レベル2 |
広めの道を走っていたらいきなりナビに狭い横道への左折を指示され、あわてて左ハンドルきり、その曲がった道をしばらく進むと、笠原水道横の駐車場に到着する。笠原水道のすぐ脇には緑川緑地という公園があり、親子連れが何人かそこで遊んでいた。
右の写真の橋は、駐車場のそばにある「すいじんはし」である。
水神というと荘厳なイメージが湧くが、ショボイ橋である。
某サイトでこの橋で自殺した人がいると書いてあったが、こんな低い橋で自殺はできないだろう。
心霊スポットの橋=自殺という単純愚直な発想をする日本人に危惧。
笠原水道の由来。水戸黄門は2万5千人に重労働を課して、自分は全国津々浦々を「越後のちりめん問屋」と名乗って楽しい旅行をしていのでしょうか。
いや、あれはドラマの中だけの話かな・・・
浴徳泉の碑
この碑は笠原水道の記念碑として、文政9年(1826)5月に建立された。文面は笠原水道の歴史、建碑の経緯、浴徳泉命名の由来などを記したもので、この石碑建立の発案は、町年寄加藤又衛門堅安ら享和の水道修理に関係した人びとであった。石碑の題字「浴徳泉」は、当時の藩主斉脩の語句の「今猶浴光君徳」から選び、九代藩主斉昭が隷書で記したものである。題字下の「浴徳泉記」は彰考館総裁幽谷藤田一正の作である。
(写真右側の木製看板より)
石碑の少し先にある竜頭共用栓。飲めるかはわからないが、竜の口から水が滴り落ちている。
右の写真の石碑の記述によるとどうやら飲み水らしい。
どうせなら飲んどきゃよかった、残念。
さらに上に続く階段があったので、登ってみた。
階段の上ると神社がある。ボロイ。神社もボロイが階段もかなりボロイ。
この神社の先にまだ階段がある。
これが頂上にある祠である。
特に霊圧を感じるわけでもなく、いたって普通。
もうこれといって、報告することが無い・・・
スマン!
調査結果
笠原水道に訪れてみたものの、なぜ、ここが心霊スポットになったのかさっぱりわからん!
霊の存在もまったく感じないし。
脇には家族ずれで賑わっている公園があるし、たんなる公園の一角にある史跡としか言いようがない。
もう二度と管理人がここに訪れることはないだろう・・・