| 所在地 | 埼玉県所沢市上山口 → MAP |
| 噂 | 中年男性の霊 |
| 危険度 | レベル２ |
多摩湖の程近くにある交差点の脇に山門だけがポツンと建っている。
噂によれば、昔ここに寺院があったのだが、３０数年前に取り壊された。この山門はその寺院の一部で、一緒に取り壊される予定だったが、山門を壊そうとすると奇怪な事故が度々発生し、困り果てた工事関係者達は、この山門だけ残すことにしたそうだ。
この山門にまつわる噂はこれだけではない。平成４年に中年男性が山門で首吊り自殺をしたらしい。この中年男性は、強い未練を残しこの世を去ったらしく、この山門付近を走る車のバックミラーやフロントガラスに現れ、ドライバーを睨みつけてくるらしい。
多摩湖周辺は、山門に現れる中年男性の霊以外にも
数多くの幽霊が多く出現するエリアである。というのも、多摩湖のような人造湖には必ず水没してします集落が必ず存在する。そして、決まってお墓等は移転するのが難しく、湖の底に取り残される運命にある。
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西武遊園地・西武ドーム等の楽しそうな施設を目の前にして、管理人は自殺現場に向かいます・・・
いいんです、好きでやってるんで（汗）。実は、山門のある交差点は管理人の職場のに若干近い場所にあるので、仕事中に何度か通ってるんです。通るたびに目に入る山門に、違和感は常に感じていました。話はもどり、山門近くの霊園の駐車場に車を停め、しばらく歩き、山門に辿りつきました。
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噂のとおり、山門だけがここに残されてしまっているようです。祟りのある山門だけに、あまり管理はされていないように感じます。左の写真は、ちょっとわかりにくいですが、山門の中にある小部屋を撮影したものです。
特に何もありません・・・
あまりも撮影ポインないんで一応撮りました（汗）。
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山門を抜けると、石の階段がありました。おそらく、この先にお寺があったのでしょう。
しかし、現在はただの原っぱといった感じです。
この原っぱの木で首吊り自殺をしたのかもしれません。
だって、あの山門じゃ首吊りはできないでしょう。
山門前の道路です。この付近を道路を運転していると、中年男性の霊が現れるそうです。
もちろん、管理人は遭遇していませんが・・・
調査結果
先ほど、奇怪な事故が相次いだため、山門がここに取り残されたと説明しましたが、少し補足説明が必要なようです。
今回の調査でわかったのですが、この山門は確かに慶性院というお寺の一部で、お寺が取り壊された際に、なんらかの理由によって取り残されたそうです。そして、取り残された山門はしばらく放置されていましたが、荒れ果ててしまった山門に心を痛めた住民達が、現在の場所に移転したそうです。
つまり、少なからず現在ある山門で奇怪な事故が起こったわけではないのです。しかし、慶性院が壊された時、なぜ山門だけがその場所に残したのでしょうか・・・・