山梨心霊スポット



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所在地 山梨県甲州市 → MAP
少女の幽霊
危険度 レベル2

山梨県大月市と甲州市の境にある笹子峠は、甲州街道最大の難所と言われるぐらいの険しい道のりであった。
昭和13年(1938年)に旧笹子トンネルが開通したことによって、交通の便が改善された。
平成11年に登録有形文化財になった同所であるが、心霊スポットとしても知られている。
噂によれば、過去に少女がここで交通事故で亡くなっており、それ以来、少女の幽霊が目撃されるようになったそうだ。

こちらが旧笹子トンネルです。
文化財だけあって、なんとも趣のある佇まいです。
本当に幽霊が出るのか!?と感じさせるくらい、歴史的に価値のあるトンネルのように思えます。

しっかりと「笹子隧道」と刻まれています。
トンネル入口付近に嫌な看板がありました。
「クマ出没!?」、心霊スポッターにとって、幽霊もよりも怖い、熊です。
管理人は、心霊スポットの場所によっては幽霊よりも数段、熊の方が怖いです。
というか、心霊スポットってほとんど熊が出そうな場所にありますよね。
一度、千葉県の心霊スポットで熊の気配を肌で感じさせられたことがありましたが、かなりの戦慄度でした・・・

トンネル内の幅は、車一台が通れる程度。
車がスピードを出し過ぎていれば、子供が轢かれてもおかしくないかもしれません。
それぐらい狭い・・・
雰囲気は特に何も感じません。狭いので、多少、圧迫感を感じる程度でしょうか・・・
夜になれば、照明類が一切ありませんので、けっこう怖いかもしれません。
トンネル中央を過ぎると、補強部分が目立ちます。
個人的には、この金属質の補強部分があると、古いトンネルの雰囲気を壊すので、あまり好きではありませんね(汗)。
古いトンネルでは、しょうがないのでしょうが・・・

しばらく歩くともう出口です。あまり長いトンネルではありませんね・・・
なんかあっさりと探索終了といった感じです。
結局、少女の霊の気配さえ感じることはできませんでした。

反対側のトンネルです。
こちら側は、向こう側のレンガ調の造りとは異なり、ちょっと寂しい造りになっています。
なぜなんだ??

トンネル抜けて峠道を走っていると、戦慄の光景が・・・
なんと、犬2匹が大きな鹿を追いかけているではないですか!!
しかも、鹿は鼻から出血しています(笑)。
体の大きな鹿ですから、犬2匹程度なら蹴散らすのも容易いと思うのですが、必死で逃げてます。
鹿は、管理人の車の横を通過して森の中へと消えて行きました。
上の写真が鹿を追っていた犬です。ちょっとバテ気味で疲れている様子です。
犬も鹿を追って、森の中へと消えて行きました。
車の中とはいえ、あんなに近くで野生の鹿を見たのは初めての経験でした(笑)。
車にぶつかってこなくて幸いでした・・・

調査結果

なんとも印象の薄い心霊スポット探索となってしまいました。
幽霊どうこうよりも、最後に出会った犬2匹と鹿の印象が強すぎて(汗)。
あれは、猟犬だったのでしょうか・・・
もしそうなら、かなり物騒ですよね。こんな所で猟をされたらたまったもんじゃない・・・
流れ弾が当たったら終わりです。