宮城心霊スポット



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所在地 宮城県仙台市泉区 → MAP
刑死者の怨念
危険度 レベル1

七北田刑場は、元禄3年(1690年)にこの地に移転され、幕末までの180年間に推定6000〜7000人が処刑されたと言われている。処刑されたのは、武士より身分の低い一般庶民であった。通称「仕置き場」と呼ばれ、庶民から大変恐れられていた。
仙台藩は、処刑された遺体の埋葬や葬儀を禁止していた。そのため、遺体は刑場敷地内に埋めていたと考えられているが、未だにこの地から刑死者のものと思われる人骨は見つかっていない。
七北田刑場の怨念が原因だと思わせるような、こんなエピソードがある。刑場の近くにある八乙女駅の交差点は、昭和20〜30年の間に交通事故が多発して、近隣住民達は、しっかり供養してやらなかった刑死者の怨念が原因ではないかと噂していた。こういった噂に呼応してか、仙台市が調査した結果、この場所が刑場の跡地だったことが判明した。そして市は、この場所に供養碑を建立したそうだ。
刑場敷地内であった場所で行われた道路工事に際しても、刑死者の人骨は見つからなかったそうだが、刑死者の遺骨はいったいどこ埋められているのであろうか・・・
刑死者の供養をしっかりと行わない限り、刑場跡にうずまく彼らの怨念を取り払うことは難しいのかもしれない。

ごくごく普通の住宅密集地の家と家との間に、ポツンと七北田刑場跡がありました。
よくある小さい公園のような佇まいです。
管理はしっかりされているらしく、植木の剪定もばっちりです。
パッ見からして、短めの探索になるであろう印象ですが、気合と供養の気持ちを持って調査スタートです。

敷地内には所狭しと石物類が置いてありました。
お地蔵様や「南無〜〜」と書かれた石碑等、刑死者の供養を目的とする石物がほとんどのようです。

何やら不思議なパワーを持っていそうなお地蔵様です。
恒例行事のごとく、お地蔵様の前に立ってしばらく向き合ってみましたが、何も起こりませんでした。
静岡県の人穴で起きたような出来事は、そう簡単には起こらないようですね(汗)。

生き生きとした花が供えられています。
敷地内には、お線香の臭いがほのかにしており、地元が方々がしっかり管理している様子が窺えます。
やはり、前述した交差点の話もあるので、少なからず地元の方々は、刑死者の怨念の類に畏怖の念を抱いているのかもしれません。
それと、マジで普通の住宅街ですので、深夜に探索する場合は騒いだりしないようにしましょうね。

調査結果

刑場というだけで、かなり血生臭い過去があるのは当然ですが、七北田刑場の場合は、刑死者の遺体がどこに埋葬されたかわからないというのが問題ですよね。
また、刑死者の遺体が藩医木村寿禎によって解剖されて、医学の発展に寄与していたとか。刑死者の怨念が渦巻いているのも妙に納得させるられることばかりですよね、ここは・・・
しかし、今となってはごく普通の住宅街です。ここが昔、刑場だったことすら知らない住民の方も多いそうなので、彼らの怨念も幾分か和らいできているのかもしれません。
それも、この刑場跡をしっかり管理している地元の方々の功績があってのことだということを忘れてはいけませんね。

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