| 所在地 | 栃木県宇都宮市・旧今市市 → MAP |
| 噂 | 自殺者・事故者の霊 |
| 危険度 | レベル２ |
宇都宮市と旧今市市（現日光市）を繋ぐ鞍掛峠は、様々な幽霊が出没するという噂のある地元では有名な心霊スポットである。
鞍掛トンネルの完成によって、鞍掛峠に通じる山道は廃道になってしまったが、現役の頃は多くの走り屋が事故を起こし、そして亡くなったそうだ。
また、自殺者も多発する場所らしく、峠付近では殺人事件まで起きた。
そして、この峠で死んでいった彼らの霊が夜な夜な峠の廃道に現れるらしい。
こちらは、鞍掛トンネルです。
どうやら、このトンネルにも幽霊がでるそうですよ。
交通量が多く、徒歩での探索は難しそうなので、トンネルの探索は保留します。
それでは、峠に行ってみましょう。
木々が侵食し、峠の入り口付近にすら車が進入できず、歩きでの探索となります。
けっこう歩かされそうな予感です（汗）。
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幽霊とかは関係なく、深夜の廃道は雰囲気がありますね。
なんと、探索途中で雨が降り出しました。残念・・・
しかし、どうやら残念ではないようです。
インターネットから拾った情報によると、雨の夜は幽霊遭遇率が高いらしいですよ！
期待してます。
↓
頂上に着きました！
なぜでしょうか、幽霊に遭遇できません。残念・・・
鞍掛峠の頂上に「道祖神」を祀った祠がありました。
この石碑付近にも幽霊が出るらしいが・・・
だれもいませんっ！！
祠の中の石碑があまりにもチン○っぽいので鞍掛峠は通称「チンチン峠」とも呼ばれているそうです。
どうやら道祖神は、性器をモチーフにした石碑が多いそうです。
鞍掛峠だけというわけではないそうですよ。
でも、ここまで明らさまなのは珍しいよね・・・
調査結果
今回は、道祖神が登場したということで、かるく「心霊スポット境界論」について語りましょう。
以前にも触れたことがある思いますが、心霊スポットは村の境界に多い傾向があります。
例えば、峠道やトンネル等もその境界にあたります。
道祖神は、村の境界に祀られている場合が多いので、心霊スポットとも密接に関係していると言えるのです。
では、なぜ心霊スポットは境界に多いんでしょうかね。
それは、また次回にしましょう。
ではまた・・・