岩手心霊スポット



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所在地 岩手県遠野市恩徳 →NOMAP
多数の幽霊が出没
危険度 レベル2

柳田國男の「遠野物語」で有名な民話の里、遠野市に化け物・幽霊屋敷ともっぱらの噂の半ば半壊した古民家がある。
空き家になって30年以上の月日が経っているものの、屋敷内で起こる不可思議な現象は今でもなお起こるという。
その現象とは、家の物が勝手に動き出すというポルターガイスト現象や魑魅魍魎が頻繁に現れるということだ。
昭和50年代に道路工事のために寝泊りしていた屈強な労働者15人も夜通し続く謎の廊下をある謎の足音と共に幻覚を見る者まで現れて、あわてて屋敷から逃げ出したという。
屋敷でこのような現象が起こる原因とされるエピソードがある。この屋敷の地中から人骨が発見されており、この人骨はこの屋敷で無念の死と遂げた山伏のものだという。この山伏の怨念が屋敷で起こる怪現象に原因だとする一説があるのだ。

道中からしてヤバイ雰囲気です。山道をひたすら走っているわけですが、街灯一切無しの状態で、民家もほとんどありません。しばらく車を進めると赤い鳥居が見えました。
幽霊屋敷の近くに廃神社があるとの情報があったのですが、上の写真の神社がおそらくその廃神社だと思います。
この神社からして、嫌な雰囲気をプンプン醸し出しています。

朽ち果て気味の鳥居です。元々は朱色だったのでしょうか、現在ではご覧通りの有様です。
この神社だけでも、心霊スポット単体として有名でもおかしくないと思えるぐらいの雰囲気がある場所です。

社殿と思しき建物は柱・屋根・壁だけかろうじて残っているような状態です。
廃神社がある自体が、あまり穏やかなエリアではなさそうですね・・・
限界集落とかその類のエリアなのかもしれませんね。民家もまばらにしかありませんし・・・

ほぼ廃神社の向かいでしょうか、ありました、これが恩徳の幽霊屋敷です。
遠巻きから撮影ですが、この茅葺屋根と建物の形からして某サイトで見たものと同一の建物だと思われます。
しかし、肉眼で建物は捉えることができるのですが、どうやってあそこまで行けばいいのか(汗)。
この写真のアングルでわかると思いますが、建物は我々のいる場所よりも下にあります。
たいした高さのではないのですが、草木の侵食がすごすぎて行けません・・・
どこからか、周り込んで行かなければならないのか。

一時間近く彷徨ったでしょうか・・・
すみません、結局辿り着けませんでした(汗)。
結論から言うと、草木の侵食していないエリアからの進入を試みようとすると、人の家の畑を通らなければならないようです。
季節によって草木の侵食の程度が違うと思いますが、管理人が訪れた8月ではかなりキツイようです。
冬は雪とかすごそうだし、どの季節が一番いいんでしょうかね・・・
やはり、勇気を持って畑から突入するしかないのか・・・
皆様、これは犯罪ですからやめましょうね(笑)。
ちなみに上の写真は、幽霊屋敷のすぐ近くにあった別の廃屋的な家屋です。
ある霊能力者によると、幽霊屋敷よりも周りの廃屋のほうがヤバイとの話もあるそうなので、注意が必要ですね。

調査結果

というわけで、探索失敗です。無念です。
茨城県の小川脳病院以来の大敗北でしょうか・・・
気合があれば、難なく潜入できたのでしょうが、最低限のマナーを守りたいという気持ちと、かなり侵食した草木を掻き分けるだけの気合がありませんでした(汗)。
しかし、かなりヘビーな心霊スポットであるという雰囲気は遠巻きからでもひしひしと感じました。まぁ、その時建物内でポルターガイストが起こっていたかは定かではありませんが。
ちょっとした遊び感覚の肝試しにはあまり向かない心霊スポットかもしれません・・・
上級者向けかな(笑)。