| 所在地 | 長野県松本市 → MAP |
| 噂 | 自殺者の霊 |
| 危険度 | レベル２ |
現在の松本市と青木村にまたがる青木峠では、過去に凄惨な事件が起きている。
１９８９年に、若い女性と男の子のバラバラ遺体が発見された。２人は親子で、犯人は女性の夫であり男の子の実の父親であった。
しかし、この事件が原因で青木峠が心霊スポットになったわけではなそうである。
年代は不明であるが、青木峠にある明通トンネルで、若いカップルが焼身自殺するという事件が過去にあったそうだ。
その事件があってから、このトンネルにカップルの幽霊が出るという噂が囁かれるようになったらしい。
これらの事件の他にも、女性が行方不明になったり、青木峠付近で自殺する者が絶えないそうだ。
カップルが焼身自殺したとされる明通トンネルは、現役の国道トンネルとしては最古のトンネルとして全国的にも有名な場所でもある。
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とにかく暗い峠道をしばらく進むと問題のトンネルが現れました。
車一台がやっと通れる程度の細いトンネルです。
ここが国道とは、ちょっと驚きですね・・・
トンネル内に照明は一切ありません。探索時は、月も出ていないような状態だったので、本当に漆黒の闇といった感じでした。
心霊スポット探索するには、ベストコンディションなのかもしれませんが、怖い・・・
トンネル内に入りました。
距離はさほど長くないようです。こちら側からでも出口がうっすらですが、確認できます。
トンネル内の雰囲気は、特に嫌な感じはしませんでしたが、ここで戦慄が・・・
なんと、深夜２時過ぎにも関わらず、トラックがトンネルに入ってきました。
普段ならなんてことはありませんが、緊張状態でこの狭いトンネルにトラックが入ってきたのには正直驚きました（汗）。
多分、トラックのドライバーの方が戦慄していると思いますが・・・(笑）。
こちらが焼身自殺の現場でしょうか・・・
いや、単なる要補修箇所っぽいですね。壁が膨らみ亀裂が入っています。
危ない。
１８９０年に開通された最古の現役トンネルだそうですが、とても綺麗に感じます。
廃トンネルを見過ぎたために、感覚がマヒしているのかもしれませんね（笑）。
もうすぐで出口です。
特に何も起こりませんでした。トラックぐらい・・・
こちらが反対側です。
反射板みたいなものが付いています。トンネルでは、けっこう珍しいように感じます。
それほど、ここが暗いということです。
この暗さと人気の無さなら、死体遺棄や殺人が起きても不思議ではありませんね。
助けを呼んだところで、だれも来ませんよ。
ご注意を・・・
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おまけ。
こちらも１８９０年に開通した会吉トンネルです。霊的な噂は特に聞きません。
信号が付いているところが、田舎のトンネルを感じさせますね。
調査結果
特に何も起こりませんでしたが、スリリングな探索となりました。
というのも、暗い！！
まさに心霊スポット探索に適した場所というのが率直な感想です。
幽霊が出ないといっているわけではありませんよ（汗）。
