京都心霊スポット



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所在地 京都府京都市東山区 → MAP
様々な怪奇現象
危険度 レベル2

京都市東山区と山科区を結ぶ東山トンネルは、京都府屈指の心霊スポットとして知られている。
東山トンネルといっても、現在では、1964年に開通した東山トンネルと1903年に開通した旧東山トンネル(正式名称「花山トンネル」)の2本ある。
2本とも様々な怪奇現象が報告されている。
平成17年度版「関西怨念地図」の体験談によると、だれもいないはずの旧トンネルから男の叫び声が突然響いたという。
また、平成13年度版「関西怨念地図」の体験談の場合は、新トンネルの壁が蠢き始め、危うくトンネルに飲み込まれそうになったそうだ。
この他にも、1994年に新トンネルでバイクに乗った少年が事故死して以来、首なしライダーが出没するという噂が広まった。
これらの怪奇現象が起こる背景として、トンネル付近に粟田口処刑所が昔あったことや、墓地が多いという立地条件がある。
かの有名な霊能力者がトンネルに入るのを躊躇したという逸話もある。

車を新トンネルに停めて歩くこと数分。
旧トンネルが見えてきました。
パッと見、いかにも化トンっぽい雰囲気を醸し出しております。
しかし、既にトンネルの反対側の出入り口を目視・・・
若干興ざめ(笑)。
では、トンネルに進入します。

トンネルに入りました。
白色の照明が付いており、オレンジ色に比べると雰囲気が劣りますね。
トンネル内の雰囲気は、いたって普通といった感じです。
というか、隣の新トンネルを通過する車の音がうるさい(汗)。
雰囲気が台無しです・・・
トンネルの壁には、無数のシミがありました(汗)。
というか、漏水しているだけでした(笑)。
かなりガタがきているということでしょう。
まぁ明治にできたトンネルですから、仕方ありませんか・・・

トンネルの中になぜか、一斗缶がたくさん捨ててありました。
これも呪いでしょうか・・・
出口の近くにさしかかった時、トンネルの反対側から人の走る音が聞こえてきました。
首なしライダーがバイクから降りて走ってきたのかと軽く戦慄。
後ろを振り向くと・・・・、
20代そこらの若者がランニングしているではありませんか(汗)。
ちなみに、ただいま朝の5時です。
地元の人にとっては、単なるトンネルにすぎないのでしょうか・・・
確か、京都屈指の心霊スポットですよね、ここ??

反対側に到着しました。
こちらの入口は、レンガの色が濃く残っているので、明治時代っぽさを醸し出しております。
う〜ん、いかにも心霊スポットといった臭いがプンプンします(笑)。
幽霊とかではなく・・・

こちらは新トンネルの方です。
旧トンネルと共に、怪奇現象が起こることで有名な場所です。
車で通過してみましたが、案の定、何も起こりませんでした。
怨念地図の体験談では、トンネルの壁が蠢きだしたということでしたので、ちょっと期待していたのですが・・・

調査結果

というわけで、特に怖いという感じのしなかった心霊スポットでした。
もう朝方だったということもあるのでしょうが・・・
しかし、人の走って来る音がした時は、軽く戦慄しました(笑)。
もしかしたら、ランニングしていた兄ちゃんのほうが戦慄したかも(笑)。
管理人を幽霊と勘違いしてたりして・・・
そう考えると、管理人は色々な心霊スポットに出没していますので、幽霊と勘違いされたことも多々あったのかもしれませんね。
実は、心霊スポットで起きたとされる怪奇現象の半分は、これが原因か・・・