新潟心霊スポット



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所在地 新潟県弥彦村 →NO MAP
自殺者の幽霊
危険度 レベル2

角田浜ホワイトハウスで家族を惨殺した少女が最後に辿り着いた場所、、、と噂される廃墟がある。通称「ブラックハウス」と呼ばれる廃墟が、ホワイトハウスから数キロ圏内の小高い丘の上に建っている。
噂によれば、家族を惨殺してホワイトハウスを後にした少女は、突然、我に返るとこのブラックハウスに佇んでいた。彼女の目の前にあったのは、天井からぶら下がる大きなフックだった。家族を殺したことを悔いた少女は、このフックを使って自殺を図ったという。
つまり、ホワイトハウス伝説最後の場所というわけである。
少女にまつわる話の他にも、このフックを使って自殺した者が別にもいるという噂も多い。
ゆえにブラックハウスに現れるという幽霊は、少女だけというわけではなく、自殺者の霊という形で噂話の類型も多岐にわたるようである。
またブラックハウスは、「自殺電波塔」とも呼ばれており、廃墟近くに建っている無線中継の電波塔が自殺をしたくなる電波を発し、自殺志願者を廃墟に呼び込んでいるそうだ・・・
ちなみにブラックハウスは、かつて無線中継所であったようだ。

今回は時間の都合上仕方なく、日中の探索となってしまいました。
しかし、ブラックハウスに到るまでの道のりを目の当たりにすると、明るい時に探索したほうがよさそうです・・・
というのも、小高い丘の上にブラックハウスが見えるのですが、道という道がありません。
どこから登って行けばいいのか思案しながら、あたりを散策していると、過去に同志達が登ったであろう獣道(?)らしき道筋がありました。
これも到底、道と呼べるような感じではありませんが、気合いで登ります。
夜間は危険ですので、細心の注意をお願い致します。

1分くらい登るとブラックハウスに辿り着きました。
窓ガラスは全部外され、建物の全体の劣化も相当ひどい状態です。
それと、外装はまったく黒くありません。これがなんで「ブラック」なの??と思ってしまいます。
噂にあるように、角田浜のホワイトハウスと区別するためにブラックと呼ばれるようになったのかもしれませんね。

こちらが入口です。
斜面に建てられているので2階からの進入も可能だったのですが、まずは1階部分からスタートします。
右の写真は、玄関の上部にあった建物名を示していたであろうプレートです。残っているプレートだけでは、過去にどんな用途に使っていた施設かを推測するのは難しそうですね。
「彦」と糸辺のある文字だけならわかるのですが、後は不明です。

玄関を入ってすぐ左側にあった一室です。
1階にはこの部屋しかありません。
残置物は一切残っておらず、昔の様子を推測できるような代物はないようですね。
窓ガラスが無いので、廃墟特有の淀んだ空気は一切ありません。
人目もあまり気にしなくても大丈夫ですし、何とも清々しい探索になりそうな予感です(汗)。

床は割れたガラスの破片や木材が散らばっていました。
この感じから察するに、人的に破壊されたものだと思います。
あるサイトの探索レポートに、昼間に明らかに破壊目的でブラックハウスに入って行った2人組がいたそうです。
そんな連中がいるようでは、こうなっていても仕方ないでしょう・・・

→ブラックハウス(2)へ

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