富山心霊スポット



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所在地 富山県氷見市 → MAP
自殺者の幽霊
危険度 レベル2
体験談 @

富山県氷見市と高岡市の市境にある県道64号線にある新津々良トンネルの旧道に頭川トンネル(正式名称 旧津々良トンネル)と呼ばれる魔所がある。
頭川トンネルでは、様々な霊的な噂が囁かれている。女性が焼身自殺した現場であるという話、車で訪問するとトンネルを通過したあとにタイヤがパンクする、帰宅後に金縛りにあう。
また、遠い昔、頭川トンネルの近くに処刑場があって打ち首になった罪人の首を川に投げ捨てたことから頭川という地名がついたという噂まである。
あくまでも噂であるが、それがもし事実だとしたら頭川トンネルで起こる様々な怪奇現象と何らかの関連があるのかもしれない。

小雨が降るなか徒歩でのアタックとなります。
テンションがズル下がりですが、富山に来れる機会は滅多にございませんので気合いを入れて探索します(笑)。
今回は、南側のルートから進入します。北側の入口には民家があって気まずかったので、南側を選択しました。
他人に迷惑を掛けないのが心霊スポット探索の大前提です。
良いこと言いましたね、今(笑)。

濃霧と言っていいでしょう(汗)
あくまでも徒歩なので進むのに支障はありませんが、不快度数100%です・・・
汗が止まりません。
しかし、霊と水は密接な関係があるようですので、この霧にとって霊が出やすい状況を演出してくれるかもしれません。プラスに考えましょう・・・
ちなみに、車で進入するのはやめたほうがいいでしょう。草木の浸食が激しいですので、車のボディーが傷まみれになると思います。管理人も先人たちの探索レポートを事前に見させて頂いていたので、迷わず徒歩で進入することを選択しました。
それにしても、この季節だと幽霊よりも熊・スズメバチのほうが恐いですよね。
廃墟とは違った物理的リスクのせいで、精神的にひどく疲れます。
熊鈴はありませんので、常にしゃべりながら歩くことを心がけます。

歩くこと15分程度でしょうか、やっと頭川トンネルに到着しました。
雪よけの赤いアーチがあり、独特な外観をしております。関東では見られない光景ですね。
霧のせいもあり、かなり不気味な雰囲気が漂っています。
けっこう恐いですね(汗)。

雪の重さが原因なのか、アーチのてっぺん部分の屋根が抜け落ちてしまっています。
天井全体の強度自体がヤバそうな感じですので、頭上注意でいきましょう。
アーチの先にあるトンネルは、妙な形をしています。
なんというかトンネルの幅と高さのバランスが悪いような気がします。
この絶妙なバランスに幽霊が惹きつけられているのかもしれませんね(笑)。

真夏のトンネル探索の醍醐味は、外との温度差を実感できることでしょうか。
温度差程度なんのこともないわけですが、それが心霊スポットとなると、霊の仕業ではないかと疑ってしまうのがおもしろいところですよね。
トンネル全体から水が漏れているようで、右の写真のように壁に漏れ出した水が結晶化しています。天井から水滴がけっこう落ちてきますので、トンネルの中でも傘をさしたほうがいいかもしれません。
恐い雰囲気がプンプン臭いますが、霊的な嫌な雰囲気は一切しません・・・
霧の効果も結局のところ無かったというわけです。
無念という感じなのですが、ある意味無事で帰れるのでラッキーなんですよね(汗)。

トンネルの反対側は雨が降っている影響もあるのでしょうか、ひどく浸水している模様です。
現在の装備では進めそうにありません。
しかし、出口は見えています。
そんなに長いトンネルではないようですね。
それでは、引き返します。
あぁ〜、すげーめんどくさい(汗)。

調査結果

恐い雰囲気は抜群の化トンでした。
草木の浸食が激しい廃道、濃霧によって視界が悪い、水の滴り落ちる音が響き渡るトンネル内、おまけに幽霊が出るという噂まである心霊スポットです。
恐くないはずがない・・・
しかし、霊的な雰囲気があったかといえば、管理人には何も感じることはできませんでした。
まぁ、霊感がないゆえに霊障を受けることなく無事に帰ることができたのかもしれません。
雰囲気のみで戦慄できる貴重な心霊スポットだと思います。
肝試しには恰好の心霊スポットです。
ただ、熊・スズメバチ・事故等には十分お気をつけください。