所在地 | 福島県西郷町 →MAP |
噂 | 自殺者の霊 |
危険度 | レベル2 |
雪割橋は、阿武隈川の下流にある雪割渓谷に掛かるアーチ型の赤い橋である。
一面の雪景色を渓谷の流れが割っているいるような様からこの名が付いた。
橋の近くには土産物屋やバーベキュー場がある、人気の観光地だそうだ。
しかしその反面、高低差50mある橋から投身自殺をする人が多いとの噂がある。
東北怨念地図の体験談では、霊から電話、橋の下から手を振る血まみれの男が目撃されている。
福島遠征一発目の訪問スポットとなります。
この後にも訪問するスポットが多数ありますので、時間の都合上、昼間の探索となります。
残念ですが、お許しください。
妙に劣化している「雪割橋」の銘板です。
全国各地の老朽化インフラが問題化してから久しいですが、こちらの橋もそれかな・・・
この橋が渡っている途中で崩れたら笑えませんね。
自殺橋にありがちな妙に高いフェンスは設置されていません。
腰のちょっと上程度の高さでしょうか。
これなら、頑張れば助走をつけて飛び越えられるかもしれません・・・
高跳びの選手であれば、背面飛びでフェンスを越せるかもしれません。
これが、俗に言う「背面飛び降り自殺」ですね。
そんな言葉ありませんでしたっけ??
橋から下までの高低差は約50m、高所恐怖症じゃなくても足がすくむ高さです。
落ちればまず助からないでしょう。
橋の長さは100m弱ということなので、ものの数分で反対側に到着です。
昼間ですので、風光明媚な観光地にかかる絶景ポイントといって印象しかありません。
夜になると雰囲気は一変するのでしょうが・・・
右の写真は、橋の先にあった熊の供養塔です。
猟師さん達が建てたものでしょうか。
熊の供養塔があるわけですから、この辺に熊が出没するのは間違いないのでしょう。
心霊スポット探索家にとって熊は、ある意味幽霊よりも気をつけなければならない存在です。
心霊スポットは熊が出そうなところばかりにありますので・・・
せっかく昼間に訪問したので、橋近くの売店にて雪割だんごなる名物を食しました。
香ばしい醤油の香り、外はカリ、中はもっちりの触感、米の味がしっかりとする生地は格別でした。
これが当サイト初めてのグルメリポートとなります。
ちなみに、こちらの売店は幽霊とは別のことで有名だそうです。
色々ありますねこの橋は・・・
調査結果
心霊的な話題は皆無の探索となりました。
もはや、幽霊の存在すら忘れて景色やだんごを堪能しました。
自分が一体なぜここにいるのか・・・、その意味を完全喪失。
これもある意味霊障かもしれません。
本編レポートに登場した売店ですが、「トリカブト殺人事件」の犯人がトリカブトを購入した場所だそうです。
トリカブトって殺人以外にどんな用途があるのでしょうか。
殺人アイテムのイメージしかありませんね。