東京湾観音は、南房総国定公園の大坪山にあり、全長56メートルの巨大観音像である。1961年に全世界の戦争被害者の鎮魂のために建造された。
しかし、真に心霊スポットとして有名なのは、観音像に辿り着く道中にある観音隧道のほうなのだ。噂としてはトンネル中央で、クラクションを三回鳴らすと車のボディに無数の手形がつく等々、様々な怪奇現象が起こるそうだ。
人気の無いグネグネ山道をひたすら走ると、突如、東京湾観音がでっかく書かれた看板が現れ、ここが目的の心霊スポットだと一瞬でわかった。
さっきの場所から、少し車を走らせると竹林で埋もれかけてしまっている旧道を発見しました。気をつけて探さないと見つからないかも・・・
車を停めて、さっそくトンネルに向かいます。
それにしても水はけの悪い道で、靴がぐしょぐしょになってしまいました。
この水はけの悪さは一年中らしいので皆さんはなにか対策を講じたほうがいいかもしれません。なんとか、慎重にゆっくり歩きながらトンネルが見えるポイントまで辿りつきました。
トンネル入り口の手前にころがっていた冷蔵庫か、何かの家具の上に蝋燭2本とワンカップが置いてありました。
なにかを供養をするために供えられたものでしょうか・・・
それとも、たんなるいたずらかな(汗)
右の写真は、トンネルの上部を撮影したものです。
そこには、「観音隧道」と書かれています。
トンネルは、完全に封鎖されているという情報もありましたが、先人達が無理やり侵入していたようです。
それでは、さっそくトンネル内部に入ります。