所在地 | 千葉県富浦町多田良 → MAP |
噂 | 兵隊・自殺者の霊 |
危険度 | レベル2 |
大房岬にある要塞跡地は、旧帝国陸軍が東京湾を敵軍から防衛するために設営された砲台施設であった。
昭和三年から四年かけて設営されたが、特に目立った戦果をあげることなく終戦を迎えた。
幽霊の噂としては、兵隊や大房岬から自殺した者たちの姿が多く目撃されているそうだ。
人里離れた場所にある大房岬ではあるが、その周囲には大型ホテルや少年自然の家などがあり、まったく人気の無い場所ではありません。
大房岬の駐車場から一キロ程度歩き、やっとのこと、要塞跡地との表記のある看板を発見しました。
要塞の発電所跡を発見しました。
中に進入してみましたが、土で埋め立てられていて、その全容を明らかにすることはできませんでした。
左の写真は、発電所跡のそばにあった建物です。
この階段の先に要塞の探照灯格納庫跡があるのでしょうか・・・
それにしてもあたりは奇妙なほど静まりかえっております。
やっと、要塞の探照灯格納庫跡を発見しました。
実はここに辿り着くまでに散々迷い1時間近く掛かりました(汗)
史跡とはいえ、心霊廃墟と比べても遜色の無いくらいの怖い雰囲気を醸し出しております。
それでは、トンネルの内部に侵入してみたいと思います。
トンネルをしばらく歩くと、上の2枚の写真に写っている場所に出ました。
ここで戦前なにが行われていたのかよくわかりませんが、以外に壮観です。
月のない深夜に来ると相当雰囲気がでそうな場所ですね。
トンネルの突き当たりは、吹き抜けになっています。
これで、調査は終了します。
今回の探索、2~3時間かかりました(汗)
疲れた・・・
調査結果
平成17年度版「関東怨念地図」で紹介されていた大房岬ですが、思っていたより雰囲気があって大満足でした。
探索中に林の中で「ガサッ、ガサッ」となにやら動物かなにかが暴れているような音がしたときは、正直ビビリました(汗)
もしかしたら、熊かもしれません・・・・
皆さんも探索する際は、くれぐれもご注意ください。