岡山心霊スポット



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所在地 岡山県英田郡西粟倉村 → MAP
老婆の幽霊、黒い謎の影
危険度 レベル2

旧志戸坂トンネルは、岡山県英田郡西粟倉村と鳥取県八頭郡智頭町にまたがる志戸坂峠を貫く昭和9年(1934年)に竣工されたトンネルである。
昭和55年(1980年)に新トンネルが竣工したことによって、封鎖され通行目的の用途としての役目を終えることとなった。
中国・四国怨念地図の潜入レポートによると、旧トンネルに至るまでの地蔵尊の前に老婆の幽霊が現れる、同じく旧トンネルまでの道中にある簡易トイレに黒いが影が現れるといった怪奇現象が起こると報告されています。
また、岡山県内最強の廃トンネルという形でも紹介されていた。

時間は早朝5時過ぎ、夜中に心霊スポットを廻った疲労感と朝の清々しい空気になぜかテンションは上がりっぱなし。
車を新トンネル手前の退避所風のポイントに路上駐車して、徒歩にて旧トンネルへと向かいます。
緑が豊富な峠道を歩いていると、埼玉県という日本屈指のアスファルトジャングルによって荒みきってしまった管理人の心が浄化されていくのはヒシヒシと感じます。
(洒落ですよ・・・)

峠道の途中にお堂を見つけました。
お堂の中には、4体のお地蔵様が鎮座しておりました。
怨念地図のレポートの記載によれば、峠道に鎮座するお地蔵様の前に老婆の幽霊が出没するという噂があるそうです。
このお堂のお地蔵様かどうかわかりませんが、とにかく幽霊出没ポイントとしてご紹介しておきます。

地蔵達のうちの一体の首がない・・・
現地では気が付きませんでしたが、写真の後ろに転がっている石がお地蔵様の頭でしょうか・・・
心無い者によるイタズラですかね、こういった愚行を見るとこんなサイトを運営していることに罪悪感を抱いてしまいます。本当にやめましょう。特に落書きとかね。


実は我々の前方を歩くご老人がおりまして、堂々と封鎖されたトンネルにインするのもさすがにヤバそうだったので、トンネル前方にあった広場にて待機。
怨念地図によりますと、この広場にあるトイレ(写真右側)に黒い影のようなものが出没するという情報があるそうです。管理人は生理現象にはかなわず、しっかりとこのトイレを利用させて頂きました。ごちそうさまです・・・
先程の老人の「幽霊説」が我々の話題となって色々と議論していたのですが、老人がおもむろにバックから取り出した水筒が最近の代物だったので、とりあえず幽霊ではないと断定。
生身の人間であった老人が去りましたので、我々は早々に旧トンネルに向かいます。

先程の広場から歩くこと数分、こちらが旧志度坂トンネルでございます。
あのトンネルを塞いでいるフェンスが東京の「旧々吹上トンネル」に似ていて、久しぶりの再会を果たした気分に浸りました。
某サイトに掲載されているトンネルの写真では、トンネル正面中央付近にぱっくりと口を開いた入口があったようなのですが、現在はトンネル正面全体をフェンスが覆っております。
といっても、やはりそこは心霊スポット・・・、フェンス右端の部分が破壊されておりました。
同志達の仕業でしょう(汗)。

→旧志戸坂トンネル(2)へ