| 所在地 | 山梨県甲府市 → MAP |
| 噂 | 事故死者の霊 |
| 危険度 | レベル２ |
山梨県内でも有数の景勝地として知られる昇仙峡。
この昇仙峡では、過去に悲しい事故が起きている。
昭和５２年（１９７７年）に、某保険会社の社員旅行中にその事故が起きた。
彼らを乗せたバスが、昇仙峡グリーンラインを走行中、谷に転落して、１０名の死亡者を出した。
それ以来、事故現場付近では、血まみれの幽霊が夜な夜な徘徊しているという噂が囁かれ始めたという。
さらには、死者を乗せたバスが現在でも昇仙峡グリーンラインを走っているという。
有名な観光地ということもあり、おみやげ屋は多くの観光客で賑わっていました。
心霊スポット探索という目的で訪れている方は皆無でしょう（汗）
ロープウェイで山頂付近に登らなくても、この絶景です。
夜間に来るのは非常にもったいないかもしれませんね。
それでは、心霊スポット探索にはならないかもしれませんが・・・
渓谷の川沿いに、バス転落事故の現場があるそうです。
今回の探索では、最も幽霊が現れると噂される、バス転落現場を調査したいと思います。
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渓谷の川沿いをしばらく走ると、
緩いカーブの所にお地蔵さまが立っていました。
事故死者供養・交通安全の祈願を込めて建立されたお地蔵様です。
このお地蔵様のすぐそばが、バスが転落して大惨事となった現場です。
血まみれの幽霊が現れる場所も、この付近だそうですが・・・
見通しもそんなに悪くない場所なので、転落してしまったバスは、スピードを出し過ぎていたのかもしれませんね。
お地蔵様のすぐそばで撮影した一枚です。
この高さからバスが転落したのでしょう。
やはり、大惨事は免れない高さです。
御覧ください、この絶景・・・
「すばらしい」の一言に尽きますね。
そんな絶景とは裏腹に、実際に大惨事が起きた現場ですから、景色だけを楽しむ気分にはなれませんね。
こういった事故が起きたことを知らないで、観光を楽しむのが正解ですね。
ただ、この探索レポートを読んでいる時点で、昇仙峡を心の底から楽しむことはできないでしょう（笑）。
申し訳ございません・・・
調査結果
大惨事起きた現場からのレポートでした。
事故を感じさせるものと言えば、お地蔵様ぐらいでしたが、バスが転落した谷はけっこうな高さで、死者が１０人で済んだのは、ある意味幸運だったのかもしれません。
（ご遺族の方、申し訳ございません）
観光を楽しんでいる矢先の事故だったでしょうから、亡くなった方々も無念だったでしょう。
その年がいまもなお、供養されずに現場付近をさ迷っているのかもしれません。