| 所在地 | 茨城県龍ヶ崎市若柴町 → MAP（おおよそ） |
| 噂 | 外国人の霊 |
| 危険度 | レベル２ |
龍ヶ崎市若柴町の蛇沼のほど近くに西洋館は存在する。
怨念地図によれば、西洋館は大正時代に土佐出身の士族によって建てられたそうだ。幽霊の噂としては、ワインを飲んでいる外国人を見たこの土地の村人が血を飲んでいると思い込み、その外国人を殺してしまって、その外国人の幽霊がここ西洋館に出没するといことだ。
西洋館だから外国人の霊が出るというのはかなり安易な発想であろう。
というのも、西洋館は養蚕場だったらしく、そもそも西洋館に外国人がいたという史実は残っていないそうだ。
だからといって幽霊が出ないとは言い切れない、なぜならば、ここで幽霊を目撃したという噂が絶えないからだ。
廃墟に幽霊が集まるという話はよく聞くが、もしかした龍ヶ崎とは別の場所で亡くなった外国人の霊が、自分の国の建築物とよく似た西洋館に留まってしまったのかもしれない。
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普段なら絶対入らないような森の中に入り、１０～２０ｍくらい歩くと西洋館にたどり着きます。
この森に侵入する場所ですが、非常にわかりにくいです。管理人も一回どうしても西洋館を発見できず、そのまま帰った経験があります。
目安としては、近くに小さな墓地があるので、その墓地の周辺を丹念に探してみてください。
それでは、ここから西洋館の報告に移りたいと思います。
まずたどり着いた場所は、左の写真の出入り口部分です。
注意、床が無いのでここからは入れません。もしそれを知らずに入ったら、２～３ｍ下に落下します。
おそらく昔は地下室があったのだと思います。
これが地下室だったと思われる場所です。
ここがワインの貯蔵庫だったのでしょうか。
謎のビデオテープが落ちていました。
アダルトビデオであろうとは思いますが、もしかしら、呪いのビデオテープかもしれません。
心霊スポットに落ちているビデオテープって内容がかなり気になりますよね。
もしだれかが、このビデオテープを持ち帰って再生してみたら、ぜひその内容を教えてください（笑）
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それでは、裏側に回ってみます。裏側に続く道もしっかり踏み慣らされています。
窓には薄い鉄板が張られています。
しかし、ほとんどの窓の鉄板は剥がれ落ちてしまっています。
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裏側に到着しました。なにやら穴ぼこがあります。
薪を入れる窓のようなものあるので、おそらく焼却炉か何かがあった場所だと思います。
それにしても、怖いくらいな静寂に包まれております。
こんな森の中にこんな歴史的に価値のありそうな建物が現在でも残っていることを考えると、西洋館を心霊スポッター達だけの名所にしておくのはもったいない感じもしますね。
怨念地図にも写真が掲載されていた謎の柱です。
焼却炉の煙突だろうと言われています。
