埼玉心霊スポット体験談 NO.6 |
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大宮公園 |
投稿者 膝地獄 様 |
二年あたり前の12月の話です。 その日、仕事で遅くなり、終電を逃してしまいました。 埼玉は大宮駅で降りて、ちょっと遠いですが、 なんとか歩いて帰れる距離なので散歩がてら歩く事にしました。 近道に大宮公園を通ります。かなり広い公園で、 氷川神社の敷地が丸々収まり、巨大な池もある大変広い公園です。 基本、池の畔をあるくのが好きなのですが、夜中はさすがに気味が悪い。 歩いているうちに「護国神社」と書いてある鳥居をくぐり、街灯の無い細道がみえてきました。 突然首筋に電撃みたいなものがはしりました。さらにもの凄い悪寒が走りました。全身鳥肌総立ちです。 「…あの細道にはいってはいけない!」 と本能で感じまくっていたのですが…なぜか足取りは細道へ…。 闇のなかの黒い木が垂れ下がり、まるでトンネルのようでした。右には黒い池。 丁度暗闇道の真ん中あたりにさしかかった時です。首筋の電撃がより強くなり意識が飛びました。 平行感覚がまるでなくなり、地面が近づいてきます。次第に…体が…池に寄っていきます。 「まずい!落ちる!」 そうわかっていても足がふらついて池のある右へと近づいていきました。 幸い私は打撃系格闘技をやっていて、 先日練習で脳震とうのなかでバランスを保つ感覚を覚えていたので、なんとか池に落ちずに堪えました。 後日、友人に大変怖い思いをしたと「大宮公園」の名前を出した瞬間 「え!大宮公園いったの?」 「うん。危うく池に落ちるとこだった」 「私の友達、あそこで池に落ちたんだよ!それで、近くに歩いていたおじさんに助けてもらったの」 …そうです どうやら 「落ちる」らしいですよ。 あの池。 |
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