埼玉心霊スポット体験談 NO.10



 新井さんの家(2)





投稿者 Saku 様



私の友人の実体験をお話いたします。

これはボクが高校生だったころ、当時はまだ携帯電話は普及しておらず、ポケベルが主流の時代でした。

夏休みのある日、「友人達と心霊スポットに行こう!」というよくある流れになりました。

夜になり、先輩の車で、群馬県の有名な心霊スポット

「あ○○サン家」にいきました。

現地に到着したのが、深夜0時少し前。

5人で行き、3人は現地に着くと怖がりだしました。

私の友人ともう一人は、全く軽いノリで0時を過ぎたら「あ○○サン家」に入ろうということになりました。

車からを降り、家の前までの上り坂を登っていきました。

家は廃墟となっており、侵入禁止の黄色いテープがはられ、割れた窓ガラスから中を覗くと家はあれ放題。

一人が黄色いテープを通過し、窓枠に手をかけ、窓を力ずくで開けようとした、その瞬間。。

私の友人のポケベルがなりました。

数字の羅列が送られておりました。

「81675644」

「はいるなころすよ」

無心でその場から走り逃げました。

よくポケベルを見てみると、着信時間は、0時前。しかし、着信自体は確実に0時を越えていました。

当時、友人からポケベルの着信画面を見せてもらいました。

背筋が凍った記憶を思い出します。







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