| 所在地 | 三重県松坂市 → MAP |
| 噂 | 触ると呪われる |
| 危険度 | レベル２ |
三重県松坂市の国道との交差点に不気味な灯篭があるという。
この灯篭にまつわる噂は、歴史背景もリアリティがあり、車通りの多い交差点に不自然に残された姿は異様な光景である。
その噂はこうだ、江戸時代にこの場所で行き倒れになった旅人がいたが、誰にも助けてもらえることができずに死んだ。その旅人が断末魔に「触りたくなければ、触らなくてもいい」と言い残したそうだ。
それからというもの、この場所で様々な怪奇現象が起こり始め、旅人の呪いが原因だと恐れた住人たちが旅人の供養を目的として灯篭を建てた。
しかし、現代になっても旅人の呪いは消えてはいなかった。道路拡張のために灯篭の撤去が計画されたが、工事関係者に様々な災いが起こり、死人も出たらしいのだ。そして、この計画は頓挫して灯篭は今も異様な雰囲気を放ちつつ、交差点に佇んでいる。
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呪いの灯篭に着いたのは夕方。埼玉県からの遠出です（汗）。
来るのに苦労する分、一発目のスポットはテンションが上がります・・・
まぁ、灯篭にまつわる噂はヘビーなものが多いですが、現地は車・人通りの多い交差点です。緊張感には少し欠けるますね。
ありゃ、壊されていますね。マジか・・・、ショック（汗）
交通事故でしょうか、いや、灯篭のみが壊れている様子なので、だれかが壊したのかもしれません。命知らずの連中がいるものですね。
それに以前は、卒塔婆が灯篭の脇にあったのがなくなっています。
ごく普通の交差点に卒塔婆がある光景がかなり異様だったので、それがないのもかなりショック・・・
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触ると呪われる・・・
こう言われると触りたくなるのが人間です（汗）。
とりあえず触って、呪いは本当にあるかどうかの生き証人になってもよかったのですが、ビビって触れませんでした・・・ すみません
灯篭に供えられた花は、比較的新しいものです。地元の方々がそなえたのでしょうか。もしそうなら地元の方々にとっても意味のあるものなのでしょう。
心霊スポットって外部の人間が騒いでるだけで、地元の方々にとっては「なんのこっちゃ」ってっ場所が多々ありますので、やはりこの灯篭は・・・
調査結果
心霊スポットといえば、人気の無い寂しい場所に存在するケースが多いわけですが、ごく稀に都心にある将門の首塚やこの灯篭のような人気のある場所に心霊スポットがあるケースがあります。
幽霊が出る出ないは別問題ですが、、人里離れた場所（いわゆる異界）に心霊スポットが存在する理由として、異界に対する恐怖心が怪談を生み出すという現象が大きなウェイトを占めているのではないかというのが管理人の考えです。
しかし、今回の灯篭はまったくそのケースにあてはまりません。
灯篭にまつわる噂をひとつひとつ検証したわけではないので、無責任な発言は控えさせて頂きますが、この心霊スポットは他のスポットと比べても危ない場所である可能性が高いのは間違いないのではないでしょう・・・
