所在地 | 山梨県甲州市 →NO MAP |
噂 | 朴木の呪い |
危険度 | レベル2 |
JR中央線甲斐大和駅のほど近くの某神社の境内にある朴の木には、様々ないわくが噂されている。
事の発端は、昭和28年に架線に朴の木の枝が触れていたので、その枝を切った鉄道関係者6名の内、5名が事故死あるいは溺死したという。生き残った1人も、別の工事中の事故に巻き込まれ重傷を負った。
さらに昭和43年、線路の拡張工事を行った。すると、大和村の中学生を乗せたバスが事故を起こし、中学生6人が死亡した。事故現場は、朴の木の近くだったという。
朴の木の撤去を断念したJRは、枝が触れる信号機の移動や線路を曲げる等の対応をした。
現在では、ナイロン製のフェンスを設けて枝が線路に入ってこないようにしている。
長閑な田舎駅といった佇まいの甲斐大和駅から離れること数百mの場所に、呪い巨木がいらっしゃる某神社がありました。
平日の昼間と言うこともあり、神社に人気はありません。
(駅にも人気はありませんでした・・・)
一見、ごく普通の神社という感じでしょうか。
管理状態も良好です。
境内の奥には、余裕で10mを超える巨木達が立っていました。
どれが呪いの巨木なのでしょうか・・・
何やら、真ん中の木が一番太いように見えます。
彼が、呪いの現況でしょうか。(敬意を込めて、人間として扱いますww)
木の後ろに見えるのが、JRが設置したというフェンスだと思います。
かなり大きなフェンスですので、設置するのに多額の出費を強いられたことでしょう。
木を切ってしまえば、その出費も簡単に抑えられたのでしょうが・・・
このフェンス見れば明らかに、JRがこの朴の木を恐れていることが分かります。
恐ろしいですね・・・
木の下にあった石物と祠です。
これらも呪いと何か関係があるのでしょうか・・・
管理人は「呪い系」に弱いので、心を込めて合掌。
色々な意味で怖いので、早々に引き揚げます。
こういう類の場所には、2度と訪れませんので(汗)。
調査結果
管理人は本当にこういった「呪い系」の心霊スポットは苦手です。
呪いは、アスベスト(石綿)のように肺に潜伏するがのごとく、いつ何どき我が身に災いが降って来るかわからないのが、戦慄!
鳥居をくぐったら呪われる的な噂のある心霊スポットでは、絶対にくぐらないようにする徹底ぶりです。
どちらかといえば、「幽霊否定派」の部類に入ると自負している管理人ですが、呪いに恐怖している時点で、やはり幽霊を信じているのかもしれませんね(汗)。
「おばけなんてないさっ、おばけなんてうそさ♪」と強がっていますが、心のどこかで信じているんですね(笑)。