新潟心霊スポット体験談 NO.12



 弥彦山スカイライン






投稿者 あかねっち 様



これは私が友達と 実際に体験した話です。

新潟の弥彦(やひこ)という場所にスカイラインがあるんですが

すごく綺麗な夜景がみれると言うことでその日は友達3人と 車で向かっていました。

弥彦は山の近くなので街灯が少なく夜は結構怖い場所でもあります。

たまたまその日は友達と遊んでからノリで夜景を見に行こうとなったので

出発した時間は 夜11時を過ぎていました。

私達の住んでいる地域からは弥彦まで車で40分程かかる為

弥彦付近の住宅地に着いたのは12時近かったと思います。

もともと弥彦の方は心霊スポットが多いので友達の一人は怖がって

ずっと座席に頭を押し付けていました。

住宅地の道に入ってから数分後…街灯が全くなくなり

車のライトだけが道を照らす唯一の手段になりました。

怖がっている友達をよそに私と残りの友達は雑談で盛り上がっていました。

その時です。

運転中の友達が急に

「なんだあれ?

道の真ん中に何かいるんけど」 そう言ったので私達はその友達が言う方を注意深く見渡しました。

確かに何かが道路の中央線あたりにいました。

近づくにつれて私達はゾッとしました。

車椅子に乗ったおじいさんらしき人が道路の真ん中で止まっていたのです。

運転していた友達は気味悪がってすぐ横を追い越した後ミラーをみて叫びました。

「おい! いなくなってるぞ!」

私達は声が出ませんでした。そのまま猛スピードでその場を後にしました…

考えてみてください。

夜12時近く。

街灯が全くない道の真ん中に車椅子に乗った人がずっと立ち止まっているということは

果たして有り得ることなのでしょうか?

そして車椅子の人はすぐにその場から消えてしまうことはできるのでしょうか?

この体験をしてからその道は絶対に通らないようにしています。







関東心霊スポット大図鑑

新潟心霊スポット体験談TOP