| 所在地 | 神奈川県横浜市青葉区 → MAP |
| 噂 | 事故死者の霊 |
| 危険度 | レベル２ |
某テレビ局のスタジオの近くに寂れた遊歩道がある。
この遊歩道はかつて、走り屋たちの有名なコースで「緑山峠」と呼ばれていた。峠といっても、山中にある峠道などではなく、周りを住宅街に囲まれた小高い丘の上を走る道路である。緑山峠は、山中の峠道のような激しいアップダウンはないものの、かなり蛇行しており、走り屋達が毎晩のように走っていた。
緑山峠を訪れる走り屋の数と比例して、事故死者もまた多かったそうだ。実際に、事故死者のために建てられた供養碑が峠のどこかにあるらしい。
幽霊の目撃談は数多く、バイクに乗った事故死者の霊や火の玉などが目撃されている。
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緑山スタジオの東側の新道から脇道に入り、しばらく進むと車両通行止めのバリケードが現れました。
このバリケードの手前には墓地があり、参拝者のためにこの地点までは車が進入できるようになっています。バリケード脇には、二輪車侵入禁止と書かれた看板があります。緑山峠の走り屋は、自動車ではなくバイクが多かったそうです。
そういった事情もあり、バイクに乗った幽霊がよく目撃されています。
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バリケード手前に車を止め、徒歩で進入します。緑山峠は、峠系の心霊スポットによくあるような廃道ではなく、一応現役の遊歩道です。
しかしその寂れっぷりは、他の廃道とたいして変わりません。
比較的開発が進んでいる立地にあるものの、雰囲気はありますね。
ありました、これが噂の石碑です。
人気のなくなった遊歩道にひっそりと建っています。
写真で見たことはあったのですが、実物を前にして鳥肌が立ちました・・・
草木の育つ夏場の夜間に発見するのは、難しいかもしれませんね。
「最愛の子よ 十七歳の青春○ ここにて 永遠に眠る」
と、書かれています。
この石碑は、昭和６３年に建立されたようです。おそらく、事故で亡くなった我が子のために
親族が建てたものなのでしょう。
そんなに古くない花束が供えられています。
ゴーストレーダーを石碑に向けてみると、メーターがＭＡＸに・・・（汗）。
明らかに、石碑の周りだけ磁場が乱れています。
磁石内臓の石碑かもしれませんが（笑）。
このゴーストレーダーですが、国際心霊協会公認の優れもので、携帯でメールを受信するだけで電磁波を感知して反応します。
そんなゴーストレーダがこの石碑に激しく反応しました・・・
峠からの夜景です。繁華町の明かりではないので、派手さはありませんが、なかなか綺麗です。
都会系の心霊スポットは、夜景も楽しめるが利点ですね。
しかし、こんな綺麗な夜景が見える緑山峠ですが、空気は重かった・・・
調査結果
今回の探索では、新たに強い味方が加わりました。
そう、ゴーストレーダーです。
現代の心霊スポット探索には、もはやデジタル機器は欠かせません。
このゴーストレーダーですが、以前流行った通称「バケ探」とは性能が違います。
それもそのはず、あの国際心霊協会公認の代物なんです！
（国際心霊協会ってなに？？）
携帯電話の電波にしっかり反応するんですよ、マジで。
つまり、細かい磁場の歪みにしっかり反応します。
そして今回の探索では、ゴーストレーダーを慰霊碑に向けると
メーターがＭＡＸになりました。
ゴーストレーダーを使うまでは、緑山峠の遊歩道で嫌な感じはしていなかったのですが、
あそこまでゴーストレーダに顕著な反応をされると一気に怖くなりました。
それにしても、科学の進歩ってすばらしいですね。
