| 所在地 | 新潟県新潟市 → MAP |
| 噂 | 母子の霊 |
| 危険度 | レベル２ |
弥彦山スカイラインから少しはずれた間瀬峠の廃道に間瀬トンネルはある。
昭和９年に竣工したトンネルは、西側に新道ができたことによってお役御免となる。
それからは廃道となり、草木の浸食が著しい。
幽霊の噂としては、母子の幽霊が出るらしい。しかし、それ以外の詳しい情報を得ることはできなかった。
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岩室側の入口から進みます。
アスファルトで舗装されていたはずの道路は、完全に草木や土で埋もれてしまっています。
前日に雨が降ったために、地面がぬかるんでいて最悪です・・・
間瀬側から進めばよかったと、今さらながら大後悔です（汗）。
歩き始めて５分程度でトンネルが現れました。
入口付近も草木に浸食されており、なかなか雰囲気のあるトンネルです。
しかし入口には水が溜まっており、とても普通の靴では進めそうにありません。
今回の探索ツアーでわかったのですが、前日に雨が降った場合は、長靴が必要のようですね（汗）。
たかが心霊スポットで、そこまで気合いを入れなくてもいいのではないかと言われちゃいそうですが、埼玉から新潟に行っている時点で既に私は普通ではありませんので（汗）。
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こちらは間瀬側の入口です。
先程の岩室側の入口から１０分程度歩けば着きます。
こちら草木の浸食がそこまでひどくなかったので、簡単にトンネルに辿り着けます。
まぁ、こちら側からトンネルに行くのがベターでしょう。
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トンネルの中の空気はひんやり冷たいです。
奥に水が溜まっているからでしょうか、それとも・・・
トンネルの壁は所々割れ目があり、そこから水が湧き出ているような感じに見えます。
古いトンネルですので、まぁこんな感じでしょうか。
昔は学校の通学路になっていたらしいです。こんな状態の悪いトンネルでも以前は、活躍をしていたわけです。
当時の様子を想うと感慨深いですね。
先程の水溜まりの場所まで着きました。
思ったよりも水が長い距離に溜まっていました。そのうちトンネル全体が水浸しになってしまうかもしれませんね。
湿気の多い所に幽霊が集まるという話をよく聞きますので、よりいっそう幽霊が出没する可能性が高まるかもしれません。
というわけで、結局（というかいつもですが・・・）、母子の幽霊には会えませんでした（汗）。
調査結果
間瀬トンネルのある弥彦山スカイラインは、走り屋の方々多いらしいので、おそらく事故で亡くなった方々も少なくないのではないでしょうか・・・
彼らの霊が湿気の多いトンネルに集まる、その理屈に強引に当てはめると幽霊が出やすいということでしょうかね（汗）。
しかし、ネット上でも母子の幽霊以外の噂を見つけることはできませんでした。
走り屋さん達の幽霊はでないのでしょうか・・・
いやもしかしたら、弥彦山付近は心霊スポットの多発地帯ですから、幽霊たちは気分転換もかねて、近場の心霊スポットをはしごしているかもしれません（笑）。
そうであれば、各心霊スポットに様々な幽霊がでるわけで。
