栃木心霊スポット



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華厳の滝写真1
所在地 栃木県日光市中宮祠  → MAP
自殺の名所として霊の目撃談多数
危険度 レベル2

華厳の滝は、和歌山県の那智ノ滝・茨城県の袋田ノ滝ととも「日本三大名瀑」と呼ばれ、高さ97メートルから水が激しく落下する様は、見るもの魅了する。
この滝は勝道上人が発見したと伝えられており、華厳の滝の名は仏教の経典「華厳経」から名づけられたという。
この滝が間近で観覧できるようになったのは、明治33年(1900)に星野五郎平によって滝壷に茶屋が作られてからである。それから3年後、華厳の滝は自殺の名所として広く知られるようになる。
明治36年(1903)、夏目漱石の教え子であった藤村操(当時18歳)が滝の傍らの木に「巌頭之感」を書き残して、華厳の滝で自殺して以来、彼のあとを追うかのように相次いで滝から身を投げる者が増え、華厳の滝は日本有数の観光名所であると同時に、自殺の名所として認知されるようになった。

華厳の滝写真2 華厳の滝写真3

管理人にとって華厳の滝は、小学生の時の修学旅行以来10年以上ぶりに訪れる場所である。
華厳の滝に到着した管理人は、まず、地元埼玉県との気温の違いに驚かされた。空気も澄んでいてうまい。心霊スポットの調査に来たことを忘れる勢いである。やはり、ここは心霊スポットというより日本有数の観光地であることを実感させられる。
上の写真のお土産屋を物色した後、管理人は下の写真の看板の先にある滝つぼに降りるエレベーターに乗った。

華厳の滝写真4

滝つぼに降りたエレベーターを出て、すぐ右折すると観音像があった。この観音像は、自殺者の供養のために建てられたようだ。
観音像の出現によって管理人の観光気分は払拭された。

華厳の滝写真5

観音像のすぐ脇にあった銘文である。
本当に自殺者が多いことがわかる。
管理人の緊張感はさらに増した。
(撮影技術の未熟さゆえにフラッシュが反射してしまいました。すみません。合掌。)

華厳の滝写真6 華厳の滝写真7

滝つぼに到着、ここにきて思わぬハプニングがあり、管理人の緊張感は吹き飛んだ。「めざまし土曜日」のスタッフが滝を撮影をしていて、管理人は簡単なインタビューを受けるハメになってしまった。しかも、カメラが回っててね。
内容はあまり特談することはないが、紙面アンケートで、「この滝を見て何を感じます」的な択一式の質問があって、回答項目のひとつに「飛び込みたくなる」という回答があったのは面白かった。
(後日、この番組でしっかり「滝特集」が放送されていました。残念?なことに管理人のインタビューは放送されず、変なおっさんのインタビューが放送されていた。)

華厳の滝写真8

最後にド迫力華厳の滝の写真を一枚。
よ~くみると滝の左下の部分が顔に見えなくもないような気がする。
まぁ、たまたま水のしぶきが顔の形になったのでしょう。

調査結果

まず、観光地としての華厳の滝は、すばらしいの一言である。小学生の時の記憶には、華厳の滝がここまで魅力的な滝であるという記憶があまりなかったが、今回の訪問でその記憶は覆された。
心霊スポットである事実を忘れてしまうような場所である。
心霊スポットとしての感想であるが、霊感のない管理人にとって華厳の滝は、人気の観光スポットであるというイメージしか得られなかった。
しかし、現在でも毎年何人かは自殺しているそうなので、怨霊がまだ増え続けているのである。
残念なのは、夜間はエレベーターが稼動していないので、夜に滝つぼに降りれないことだ。
もし、勇気のあるかたがいれば、深夜に自力で滝つぼに降りて写真を撮って、ぜひ公開してほしいものだ。