鍵の掛かった扉から右の方向に分院を一回りしてみたいと思います。
左の写真は、外壁に取り付けられていた電気盤だと思います。
無残に電気線が切り刻まれているので、内部の電灯などは一切使えないでしょう。
右の写真は、二階部分の窓を撮影したものです。
窓ガラスが割られてしまっています。
二階の窓からなら侵入できそうです。
しかし、かなり高い場所にあるので、今日の装備では無理そうです。
霞ヶ浦分院の裏側を遠巻きから撮影してみました。
うっ??三階もあるようです。しかし、気味の悪い建物です本当に・・・
裏側に回り込んだら、突然気温が低下しました。
霊障かもしれないと思っておりましたが、おそらく裏側部分が湖に近いからだと思います(笑)
なにやら、建物跡のような場所がありました。
写真を見てのとおり、建物の土台部分しか残っていないので、なんのために利用されていた建物かはわかりませんが、おそらく、霞ヶ浦分院になんらかの関係がある建物だと思います。
ありましたっ!!進入できそうな場所が!!
心霊スポットに来てこんなにうれしい
気分になったのは初めてです(笑)
神様ありがとう、いやいや過去の訪問者に感謝ですねこの場合は。
先ほどのフェンスの穴と同じくらい狭い隙間を潜り抜け、管理人は霞ヶ浦分院の内部への侵入に成功しました。
心霊廃墟物件の割には荒らされている様子はあまりなく、きれいな感じです。
しかし、やはり空気は澱んでいてただならぬ雰囲気です。
右の写真は、管理人が侵入した場所の正面にあった扉です。
この扉が病院の正規の出入り口だったのだと思います。
木製のレトロな扉は、戦前の雰囲気を残しております。
左の写真は、一階の廊下です。
気持ち悪いの一言です。
右の写真は、一階の一室を撮影したものです。家財道具などのようなものは、完全に撤去されてしまっています。
家財道具が無いと、ちょっと廃墟探索するには物足りない感じもしますが、ここはそんな不満を吹き飛ばすほどの不気味な雰囲気があります。
戦前の雰囲気が内部の内装にも残っており、タイムスリップでもしたような気分にさせられます。