| 所在地 | 栃木県日光市花石町 → MAP |
| 噂 | 姿を変える地蔵群 |
| 危険度 | レベル２ |
憾満ヶ淵は、日光の裏観光スポットとして有名な景勝地である。
憾満ヶ淵には７０体にも及ぶ地蔵群があり、それらの地蔵群は「化け地蔵」との異名を持っている。
というのも、参詣者が地蔵の数を数えてみると、その都度地蔵の数が違うという伝説があるのだ。
また、関東怨念地図の体験談によると、憾満ヶ淵に肝試し来た２人組みが地蔵の数を数えたところ、そのうち１人だけが無数の首無し地蔵を目撃していたという。
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東洋診療所・ブルースカイ・鞍掛峠の調査を終え、クタクタになってしまった我々は日光自動車道のPAで仮眠をとり、それなりに万全の体調になったところで、憾満ヶ淵へと向かいました。
憾満ヶ淵の観光者用駐車場に車を停め外にでてみると、なんとも健やかな空気に戦慄・・・ではなく、癒されました。
もはや、心霊スポット探索というよりは普通の観光です（汗）。
すみません・・・
しばらく歩くと、無数の地蔵群がありました。
小さい地蔵もこれだけの数が揃うと壮観です。
夜に来れば、かなり不気味な光景でしょう。
夜中だと、川の流れる音も怖い雰囲気を醸し出すBGMになるんですよね。
夜に来ればよかったな・・・
でも、栃木県は遠いから夜のうちに複数の心霊スポットに廻るのが難しいんです。
夜のレポートのほうが雰囲気があっていいというご意見を頂くのですが、そこらへんご了承下さい。
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地蔵コレクションです。
中にはちょっとおもしろい地蔵も存在しました。
左の上の地蔵ですが、大き目の石が重なっているだけです。
左下の地蔵ですが、あきらかに顔と体のバランスが悪いです。
苔に隠れて見えにくいですが、肩パットが入っているようです。
右列の地蔵は、オーソドックスな地蔵ですが、管理人の主観で、二枚目な地蔵をセレクトしてみました。
日中の調査ということもあり、特に変わった様子はありませんでした。
地蔵の目の前を流れる大谷川は、前日に雨が降った影響もあり流れが激しく、雄大な情景を管理人に与えてくれました。
まさに癒しの心霊スポットですね（笑）。
調査結果
最近、人穴の影響もあり石仏フェチになりつつある管理人ですが、憾満ヶ淵の地蔵群に関しては、特に何も感じることはありませんでした。
確かに、７０体もの地蔵が並んでいる光景は不気味ではありますが、憾満ヶ淵での恐怖体験等をネット上で拾うことはできませんでした。
心霊スポットというよりは、不思議なことが起きるという伝説のあるミステリースポット的な場所ではないでしょうか。