山形心霊スポット



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所在地 山形県鶴岡市 → MAP
虎の彫り物の呪い
危険度 レベル2

加茂坂峠は、加茂地区と大山地区を結ぶ交通の要所であった。
峠道は坂道の急な難所だったそうだ。
明治19年に加茂トンネルが完成したことによって、交通の便が大幅に改善され、両地区を行き来する貨物の量は飛躍的に増加したそうである。
しかし、平成15年に加茂坂トンネルが完成したことによって廃道となり、加茂トンネルは封鎖された。
霊的な噂としては、トンネル上部にある虎の彫り物が動くという噂や、彫り物を見ると呪われる等の噂がある。
人間の幽霊が出没するといった情報は見つからなかった。
ちなみに、心霊スポット名を「旧加茂坂トンネル」としたが、正式名称は「加茂トンネル」である。「旧加茂坂トンネル」と呼ぶのが一般的になっているようだったので、便宜上そちらの名称で呼ぶことにする。

高館山の展望台を後にした我々は、本当にすぐ近くの旧加茂坂トンネルに到着した。
道中まばらに民家を確認することはできましたが、あたりは漆黒の闇です。
これぞ心霊スポットという感じのロケーションです。
今回は加茂側からの突入となります。
それでは、この看板のある場所から徒歩でトンネルまで向かいます。

歩いて1〜2分で着きました。
こちらが旧加茂坂トンネルです。
遠巻きからでも、ガッチリと設置されたフェンスを確認できます。

遠目から怪しい物体がフェンスにあることに気づいてはいたのですが、正体は熊のぬいぐるみでした・・・
このぬいぐるみ、、、心霊スポッターを驚かすいたずらだけのために設置したものではないかもしれません。
というのも、フェンスが上下2枚重ねになっているのですが、その2枚のフェンスに隙間を空ける役割があるようです、、このぬいぐるみ・・・
しかしそれでも進入が難しそうなので、入れそうにありません(汗)。
無茶すれば入れるとは思いますが・・・
フェンス越しから中を見ると、けっこう状態は良さそうですね。
明治時代に造られたトンネルの割にはですが、、、あくまでも・・・
それでは、油戸トンネルにダッシュで行ってきます。
夜が明けてしまう・・・

調査結果

トンネルに入らなかった以上、何もコメントすることができませんね(汗)。
まぁ、トンネル周辺の雰囲気は肝試しにもってこいという気はしますが・・・
それと、虎の彫り物がトンネル上部にあるという噂ですが、発見できませんでした。
某サイトの情報によると、虎の彫り物は加茂側にあるはずなのですが。
無念・・・