石川心霊スポット



[PR]





海外直輸入だからできる
驚きの低価格!


LEDライト・懐中電灯専門店

CREE'S SHOP

所在地 石川県金沢市 → NOMAP
解剖された者の霊
危険度 レベル2

解剖墓地のある卯辰山公園は、「日本の歴史公園100選」に選ばれえている金沢市の観光名所である。春にはお花見の観光客で賑わい、夜になれば展望台から金沢市街の夜景を楽しめるビュースポットとしても知られている。
歴史的な出来事としては、江戸時代に飢饉に苦しむ民衆約2000人が卯辰山から殿様のいる城や役人のいる屋敷に向かって米の開放を叫んだという。首謀者7人が捕まり処刑されるという事件が起こった。
明治43年に市有公園になってからは、慰霊碑・功労碑・顕彰碑・句碑・書碑・功労碑・歌碑・句碑・書碑等の記念碑が数多く建立されている。
その碑の中に解剖墓地も含まれている。
明治時代に、金沢大学の医学生が解剖した献体を供養するために建立されたのが解剖墓地である。
霊的な噂としては、医学生に解剖された者達の霊が現れるという。
解剖された方々の遺体は、生前の本人の意志と遺族の意志で献体として大学側に提供されたもというのが一般的に知られている事実であろう。
ではなぜ、本人も納得しているうえでの解剖にも関わらず、彼らの幽霊は現れるのであろう・・・
大学側が解剖された遺体をこの山に捨てていたという噂があるようであるが、その真相は一切不明である。
大学側の名誉を棄損する噂なので、特に私からは何も言うことはない・・・

北陸遠征2日目最初の心霊スポットがこちら「解剖墓地」となります。
一発目のスポットですが、午後2時過ぎです(汗)。
心霊スポット探索は、夜間に活動することが重要ですので、午後過ぎからの始動です。
なんとも健康に悪そうなライフスタイルですね(汗)。
余談もこれぐらいして、先に進みたいと思います。

先程の階段から20mくらい場所に解剖墓地がありました。
ちょうどお盆の時期だからでしょうか、真新しい花が供えられています。
金沢大学の関係者の方々が供えたのかもしれませんね。
掃除されたいる様子もあり、管理はしっかりされているようです。
確かに管理を御座なりにしていては遺族の方に申し訳がたたないですよね。
連休の日中ですが、すごく静かです。
夜に来るとかなりスリリングな探索ができることでしょう・・・

解剖された方々の墓石です。
機械的に並べられた無数の墓石が佇む様は、威圧感があって圧倒されますね。
一つの石にかなり多くの方々の名前が刻まれています。
日本の医学発展のために献体された方々の名前の書かれた札がありました。
御覧の通り、札を付けるスペースがまだ余っているようです。
これからも、この札が増えていくのでしょうか・・・

解剖墓地の近くにあったお地蔵様です。
いたずらされたのでしょうか、首がありません。
心霊スポットと首なし地蔵は定番的な関係性があるので、何らかの怪奇現象が起こる等の噂があるかもしれませんね。
それにしても、痛々しい光景です。

調査結果

今回は時間の都合上、解剖墓地しか探索することができませんでしたが、卯辰山には多数の心霊スポットがあるようですね。
キリシタン殉教者の幽霊が出るスポットもあるそうですね。
夜になると卯辰山は真っ暗になりますので、雰囲気満点だと思います。
それと、一見お墓に見える石物がいっぱいあるので、色んな意味で怖いですね。
夜景も綺麗らしいので、心霊スポットと夜景の両方を楽しめるお得な場所かもしれません。