茨城心霊スポット体験談 NO.6 |
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一本杉 |
投稿者 典 様 |
茨城県H市の山奥の閑散とした道路のど真ん中に,一本の大きな杉が立っている。 普通,道路のど真ん中に木が立っていたら邪魔なのにそれは何十年の月日が立ってもそこに立っている。 だが市役所は一本杉を切ろうとはしない。 しかもご丁寧にお札とドでかいお祓い用の縄みたいなのが巻き付いている。 なぜか? その昔,山を開拓しているときに当時は3本の杉が立っていた。 2本目を切り終わり,最後の3本目を斧で幹を切ろうとした瞬間, 幹に刃が弾かれ,斧の刃がその人の首を切断してしまい死亡した。 月日が経ち,再び一本杉を切断しようとした人も切ろうとした途中で不慮の事故で死亡。 その後も一本杉を切ろうとした人は次々と死んだり大怪我をしていった。 そして遂には誰も切ろうとはせず,未だにそこに存在している。 そんな場所に3年前の高校2年のときに,一本杉を過ぎた場所にあるキャンプ場に遠足で行くことになった。 楽しい時間が過ぎて学校に着いた時に, 廊下が少しざわめいていて何だろうと思ったら中学の同期の奴が一本杉を写メったらしい。 そこには幹の所に女の顔が三つと一本杉の先にある崖の所に首をつった人が写っていたらしい。 ぶっちゃけ怖くてみれなかったから話を聞いただけだが,まぁ一本杉なら当たり前だなと思った。 噂では一本杉を切れた人には市から100万円がもらえるらしい。 試す人は,一本杉の住人になることを覚悟してください。 |
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