静岡県と愛知県の県境にある本坂峠には２本のトンネルがある。
それが、１９７８年に開通した「本坂トンネル」と「旧本坂トンネル」である。
幽霊的な噂が多いのは「旧本坂トンネル」。
噂によれば、老婆の幽霊、赤子を抱いた女性の幽霊、着物姿の女性の幽霊、トンネルの天井から逆さまに現れる女の幽霊（通称「逆さ女」）等が目撃されるらしい。
幽霊に共通しているのは、女性ということ。昔、女性の旅人が新居関の関所を通過するのが難しく、その別ルートとして険しい道のりで知られる本坂の峠越えをしていたという。
女性の旅人が多かったことから「姫街道」という華やか別名あるそうだが、峠越えで命を落とした女性が多かったそうだ。
そのためか、女性の幽霊が目撃談が後を絶たない。
幽霊も怖いが、日本でも有数の心霊スポットとして知られており、危ない方々も多く現れるそうだ。。実際に恐喝事件も起きているので注意が必要である。
あいにくの大雨です・・・
いままで、心霊スポット探索時の天候には恵まれていたのですが、今回はそうはいかなかったようです（汗）。
この雨は何かの暗示なのでしょうか・・・
やはり暗示でした。
すごいたくさんのギャラリー達がいます。
心霊スポットでここまで人々で賑わっているのを見たのは初めてです。
午前２時過ぎなんですけどね。
しかも、ヤンキーっぽい車ばっかり（汗）。
恐喝事件が過去に起きてますから、気をつけましょう。
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というわけで、雰囲気も何もないので、早々に探索をしたいと思います。
トンネル内部は、赤いレンガの壁で古いトンネルという雰囲気を感じます。
大雨でのせいで、壁・天井の隙間から水滴が滴り落ちてきます。
古いトンネル独特の雰囲気があるのですが、あっちこっちから生きた人間の悲鳴が・・・
（悲鳴といっても連中が騒いでいるだけです。）
気味の悪いシミを撮影することができました。
こういったシミを発見できるのも古いトンネルならではの楽しみです。
このあたりから霧が発生してきました。
もはや撮影どころでは、ありません。
霧が発生する場所で有名とは聞いていましたが、雨が降っているからなおさらですね。
自然的・人的にかなり状況となりました・・・
とほほ・・・
この霧と白い着物を着た女性の幽霊とは何か関係があるかもしれませんね。
単純な考えですが、白い霧と白い着物の女性ということでね・・・
霧のせいでトンネル内部を鮮明に撮影できた写真が少ないので、見にくいのですが、落書きだからですから、残念っ！！（表現が古くてごめんね）
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トンネルを出ると謎の小屋がありました。
中にはガラクタ類が散々としています。
これはおそらく、いや間違いなく不法投棄です。特に書くこともないので、「不法投棄」を強調してみました（笑）。つまらないですよね、すみません・・・
ここで、なぜかヤンキーのパッシング攻撃を受けます。
なぜ・・・
やはり、若者の行動はよくわかりません。
管理人も歳を取ったということでしょうか、それともただ常識があるだけか・・・
調査結果
今回の探索は参りましたね、本当に・・・
旧本坂トンネルが有名な心霊スポットであるということだけを強く実感させられた探索となってしまいました。
というよりも、管理人が今までラッキーだったかもしれません。
意外にも別の一行とバッティングしないことがほとんどです。
心霊スポット探索ってやっぱり人気がないのかなと、思っておりましたので、今回の旧本坂トンネルでの出来事もちょっとうれしい気もします。
心霊スポット探索は、平凡な日常にちょっとしたリアルなスリルを味わえる最高の娯楽だと、管理人は勝手に思っていますが、皆様はいかがでしょうか？？