埼玉心霊スポット



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岩窟ホテル写真1
所在地 埼玉県比企郡吉見町 → MAP
多数の幽霊が目撃されている
危険度 レベル1

岩窟ホテルは、山の岩盤をくり抜いて作られた立体建築物で、吉見百穴のすぐそばにある。
岩窟ホテルの正式名称は、「岩窟ホテル高壮館」というそうで、高橋峰吉という安政5年生まれの農夫が明治37年から大正14年までの21年間かけて、
ノミひとつで掘りあげた建築物である。しかし、2度の崩落事故が内部で起こり、 現在では建物周辺に柵が設けられていて入ることはできない。 

[参考文献] 中田薫 著 『廃墟探訪』

岩窟ホテル写真2

岩窟ホテルが吉見百穴のすぐそばにあること知らなかった管理人は車であちこち彷徨い、地図を見るために車を止めた駐車場がなんと岩窟ホテルの専用駐車場であったのだ。

岩窟ホテル写真3 岩窟ホテル写真4

上の写真が岩窟ホテルの正面の門である。両方の写真からもわかるように周囲には有刺鉄線付きのフェンスが設けられており、中に進入することは、できなかった(進入できたとしても入りたくはないが・・・)ホテル正面の庭には、草木が生え放題でもはや廃墟と化している。

岩窟ホテル写真5 岩窟ホテル写真6

上の写真は岩窟ホテル2階部の窓枠のようなものであろか。どうやら、この窓枠に霊が出没するらしい。
右の写真は、岩窟ホテルの玄関部分と思われる。進入できないようにフェンスが設けられている。

岩窟ホテル写真7 岩窟ホテル写真8

ホテル正面の庭には朽ち果てた遊具が2つあった。昔は子供たちがここで遊んでいたのだろうか。ここは以前、料金を取っていた観光地であったそうだが、なぜ、遊具があるのかは不思議である。いくら昼間でも朽ち果てた遊具があると、断然気味悪さが増す。ここは今でも高橋さんの家族が管理しているそうだが、草むしりぐらいすればいいのでは・・・

岩窟ホテル写真9 岩窟ホテル写真10
岩窟ホテル写真11

岩窟売店なるお店である。やはり、岩窟ホテルが観光地であった事実が窺える。
岩窟ホテルの隣には、複数の地蔵菩薩像や不動明王の安置された岩窟お堂とでも呼ぶべきお堂がある。

調査結果

『廃墟探訪』で岩窟ホテルの完成予想図が載っていたが、もし岩窟ホテルがその図のとおり完成して人の出入りができる建造物であったら、吉見百穴よりも有名な埼玉の観光地になっていたのではないだろか。
そのぐらい、その完成予想図はすばらしく、現行の岩窟ホテルにもその図のような雰囲気はある。しかし、今では心霊スポット・廃墟となってしまったのですこし残念でもある。

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