| 所在地 | 高知県高岡郡津野町 → MAP |
| 噂 | 中平善之進の呪い |
| 危険度 | レベル２ |
１７５５年、高知県で大規模な農民一揆が起こった。一揆の首謀者は、中平善之進。一揆は、裏切り者の存在や藩の力によって鎮圧された。首謀者である善之進は処刑され、切り落とされた首の形相の凄まじさに人々は恐れおののいたという。
仲間に裏切られた善之進の怒りなのか、７日間暴風雨が続き高知城の天守閣が吹き飛んでしまったそうだ。
時は流れ１８８６年（明治１９）にも高知県を暴風雨が襲い甚大な被害を被った。善之進の呪いだと恐れた民達は、善之進の生家のある東津野村北川と処刑地の中間点にあたる場所に風神鎮塚を建立して善之進の供養を図った。
平成十六年度版中国・四国怨念地図の体験談によると、風神鎮塚付近で突然の突風や原因不明の車の故障が起きるという。
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けっこう迷いました・・・
遠征の時は、夜の暗い時間が非常に貴重だったりするので、心霊スポットが見つからないタイムロスは非常に痛いです（汗）。
携帯で色々調べた結果、やっとのことで風神鎮塚を発見しました。
けっこうな大通りに面した場所に塚があるのですが、通過する車はほとんどありません。
我々だけの独壇場といった感じですね。
そして車を降りてみると、なんと・・・・、 無風です（笑）。
怨念地図の体験談にあるような、強風は吹いておりませんでした。
道路沿いにあるこの階段を上ると、風神鎮塚があるらしい。
ありました。こちらです。
たいして大きくもなく、迫力もイマイチですね・・・
たまに、霊感のない管理人でさえ変な力を感じる石物があったりすのですが、風神鎮塚には何も感じません。
結局のところ、車の異常も起こりませんでした。
なんせ、噂によると中平善之進さんの呪いは、車の故障だけではなく、ショベルカーですら破壊するそうですからね・・・ 恐るべし。
にしても、江戸時代の方にしては機会類の壊し方に詳しいですよね（笑）。
調査結果
史跡系の心霊スポット探索はこんなものかもしれませんね。
ただ、中平善之進さんの呪いエピソードがすごいだけに油断はできません・・・
車をおしゃかにされる可能性があるそうですので、新車とかで行かないほうがいいかもしれません（汗）。
こういう時の、レンタカー（笑）。