福岡心霊スポット体験談　NO.１０

福岡心霊スポット体験談　NO.１０
犬鳴峠（７）	投稿者　匿名希望　様
去年、犬鳴き峠の旧トンネルに行った時の体験です我々は映像関係の学校と言う事もあり、ちょっと大きめなカメラとバッテラ（所謂照明器具です）を持ってトンネルへと向かいました。話によるとトンネルはもう封鎖されて、中へは入れないと言う事で、あまり撮影自体は乗り気じゃなく、むしろヤラセ番組的な物を作って課題を提出しようと思ってました。深夜０時、博多から犬鳴き峠に着いた所、先客のヤンキーが居ました。「どうだった？」と尋ねると「あんま行かん方がいいかもしれん、トンネルを誰か歩いてる」と。しかし我々はそんな嘘ばっか～と笑ってたのですが、道を歩くに連れ誰も喋らなくなりました。そして、トンネルへ着くとカメラが急にハウリングし始めたのです。何もハウリングする様なものはありません。そして音声担当が「ちょ・・喋るな、誰かいる、トンネルの中に」でも、信じたくない一向は「うそーん、ビビらせるなって」しかし、確実に何かがトンネルの塞がれている入り口に向かってくるのは解りました。「み、水とか落ちてる音だろ？其れが一定に聴こえて足音みたいになってるんだって」そう、自分が言うと皆納得した感じになり、緊張の糸が解けたのか、写真撮影をやったり、トンネルの塞がれてるブロックに乗ったりとはしゃいでました。その時、トンネルの内部の撮影にも成功しました。撮影を終え、自分は家で編集作業を始めました。イヤホンをしながら、同じ仲間の面白発言を見逃さないように注意して聞いてると、明らかにメンバーの声では無いものが混ざってるのです。「何処から来たの？」と一定の間隔をあけて声が聞こえるのです。一緒に編集作業を見てもらってた友達に聞かせても、聞こえると言うのです。怖くなったので、イヤホンを外して編集をしました。そして最後のトンネル内部の映像。一応見せ場だなと思い、尺を長めに取ろうと見ていたら、明らかに誰かがトンネル内部にいるのです。しかも一人じゃなくて。そしてそれがドンドンと近づいてきてカメラ目線でこっちを見たのです。男の人がずーっと睨んでる所でテープが終わりました。あれはなんだったんでしょうか？ちなみに撮ったテープは無いのですが、編集したテープなら押入れの中にまだ残ってます。どうしたらいいのでしょうか？

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